特許
J-GLOBAL ID:200903024225392287

送風機器および送風機器の吹出グリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-069274
公開番号(公開出願番号):特開2006-153453
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 吹出グリルの桟を通過する空気流と桟との干渉による騒音を低減し、送風性能を向上する。また、吹出された気流が広範囲に広がるのを抑え、ショーサーキットを防止する。【解決手段】 少なくともプロペラファンの回転軸1aを中心としプロペラファンから吹出される空気流の風速が最大となる円周の近傍で、第一の桟7の軸方向に垂直な断面の弦線7aを、ファンの回転軸方向9から空気流の通過方向に傾ける。更に、風速が最大となる円周の近傍での弦線7aの傾け角度を、第一の桟7の軸に垂直な方向の距離において、ファンの回転軸1aから遠い位置に配置された桟の角度よりも、回転軸1aから近い位置に配置された桟の角度を大きくする。また、第一の桟7を鉛直方向に伸びる桟とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
送風機器本体内に設置されたプロペラファンと、 前記プロペラファンの回転により吹出される空気流を通過させて前記送風機器本体外に吹出す吹出グリルと、 前記吹出グリルに設けられ略平行に配置した複数の第一の桟であり、少なくとも前記プロペラファンの回転軸を中心とし前記プロペラファンから吹出される空気流の風速が最大となる円周の近傍で、前記第一の桟の軸方向に垂直な断面の弦線を、回転軸方向からその位置の前記空気流の通過方向に所定の角度傾けた第一の桟と、 隣接する一方の前記第一の桟の上流側と、この上流側から近い位置に下流側が配置される他方の前記第一の桟の前記下流側と、を連結して、前記第一の桟の桟列を保持する第二の桟と、を備え、 前記第一の桟の軸に垂直な方向の距離において前記回転軸から近い位置に配置された第一の桟の前記円周の近傍での角度を、前記回転軸から遠い位置に配置された第一の桟の前記円周の近傍での角度よりも大きくしたことを特徴とする送風機器。
IPC (1件):
F24F 5/00
FI (1件):
F24F5/00 Q
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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