特許

J-GLOBAL ID：200903024293787966

廃水の電解処理方法及びその装置

発明者： 松下 知広
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-110502
公開番号（公開出願番号）：特開2008-264668
出願日： 2007年04月19日
公開日（公表日）： 2008年11月06日
要約：

【課題】電解処理水に残存する次亜塩素酸系の酸化剤を、還元剤の添加なしに分解する方法および装置を提供する。【解決手段】本発明は、電解処理水中の残留塩素濃度が少なくとも100mg/L以上、好ましくは200mg/L以上となるよう廃水を電解処理した後に、電解処理水に対して波長300nm以下の紫外線を照射する。これにより次亜塩素酸系の酸化剤系の酸化剤による十分な処理効果が得られ、かつ残留塩素が分解された処理水を得ることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

塩化物イオンを含む廃水を電気分解して、塩化物イオンから次亜塩素酸系の酸化剤を生成させ、この酸化剤の酸化作用により廃水に対して目的とする処理を行なった後、得られる電解処理水に対して紫外線を照射することにより次亜塩素酸系の酸化剤を分解・除去することを特徴とする廃水の電解処理方法。

IPC (2件)：

C02F 1/461 ,  C02F 1/32

FI (2件)：

C02F1/46 101C ,  C02F1/32

Fターム (25件)：

4D037AA09 ,  4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA18 ,  4D037CA04 ,  4D061DA06 ,  4D061DA08 ,  4D061DB09 ,  4D061DB18 ,  4D061DC03 ,  4D061DC06 ,  4D061DC11 ,  4D061DC13 ,  4D061DC14 ,  4D061EA03 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB20 ,  4D061EB28 ,  4D061EB29 ,  4D061EB30 ,  4D061EB35 ,  4D061ED12 ,  4D061ED13 ,  4D061FA07

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第2911779号公報
  
• 次亜塩素酸塩の分解装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-039692   出願人：住友化学工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 有機廃液の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-001103   出願人：九州電力株式会社, 大機エンジニアリング株式会社