有機廃液の処理方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：須賀総夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-001103
公開番号（公開出願番号）：特開2003-200171
出願日： 2002年01月08日
公開日（公表日）： 2003年07月15日
要約：

【要約】【課題】塩酸に加えて、エタノールアミン、ヒドラジンおよびアンモニアの1種または2種以上を含有する廃液を、有機物の酸化分解により処理する方法であって、効率が高く、省エネルギーの要請にこたえる処理方法を提供すること。【解決手段】廃液のpHを10〜11に調整した後、第一工程において、廃液を、塩素イオン5000ppm以上を含む液とし、白金族金属または白金族金属の酸化物とバルブメタルとの複合酸化物をコーティングしたチタン電極を陽極として用いた電解槽へ通液して電解処理を行ない、第二工程において、第一工程からの電解処理水を紫外線反応槽に通液して分解を行ない、廃液を第一工程と第二工程とを循環させて処理する。

請求項（抜粋）：

導電率100μS/cm以上、COD(化学的酸素要求量)1000ppm以上の有機物を含む廃液を処理する方法であって、第一工程において、廃液を、塩素イオン5000ppm以上を含む液とし、白金族金属または白金族金属の酸化物とバルブメタルとの複合酸化物をコーティングしたチタン電極を陽極として用いた電解槽へ通液して電解処理を行ない、第二工程において、第一工程からの電解処理水を紫外線反応槽に通液して分解を行ない、廃液を第一工程と第二工程とを循環させて処理することを特徴とする有機廃液の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/461 , C02F 1/32 , C02F 1/58

FI (6件)：

C02F 1/32 , C02F 1/58 A , C02F 1/58 L , C02F 1/58 P , C02F 1/46 101 A , C02F 1/46 101 C

Fターム (35件)：

4D037AA13 , 4D037AB12 , 4D037AB14 , 4D037AB18 , 4D037BA18 , 4D037CA04 , 4D037CA14 , 4D038AA08 , 4D038AB09 , 4D038AB12 , 4D038AB29 , 4D038AB30 , 4D038AB39 , 4D038BA06 , 4D038BB07 , 4D038BB10 , 4D038BB13 , 4D038BB16 , 4D061DA08 , 4D061DB19 , 4D061DC06 , 4D061DC09 , 4D061DC13 , 4D061DC14 , 4D061DC15 , 4D061EA03 , 4D061EA04 , 4D061EB09 , 4D061EB19 , 4D061EB30 , 4D061EB33 , 4D061EB39 , 4D061ED17 , 4D061FA11 , 4D061GC05

引用特許：

出願人引用 (6件)

廃水の電解処理法および該電解処理に使用する陽極
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-096484 出願人：株式会社日本触媒
有機窒素化合物を含有する廃液の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-046433 出願人：日揮株式会社
水溶液中の有機成分分解装置およびその分解方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-071763 出願人：株式会社東芝

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