特許
J-GLOBAL ID:200903024300845896

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075419
公開番号(公開出願番号):特開平7-259982
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 第4速から第2速へのダウンシフトにおいて、変速ショックをなくする。【構成】 ステップ102で3変速段にわたるダウンシフトであるかどうかがチェックされる。これに該当するときはステップ103に進み、タービン回転数を読み込み、次のステップ104において、[第4速→第3速]の変速終了点から[第3速→第2速]の変速開始点までの経過時間tを算出する。そしてステップ105で、経過時間tが所定の基準時間t1とt2の間に入っているかをチェックし、入っていないときには、ステップ106に進み、tが基準時間内に入るようにタイミング調整ソレノイドバルブの次回のON時間Tの値を変更する。これにより上記変速開始点が変速終了点へ近付けられ、遅れによる出力トルクの不連続が防止されて、ショックのない快適な運転性が得られる。
請求項(抜粋):
摩擦要素の締結・開放によって動力伝達経路を切り替え複数の変速段を実現する自動変速機において、3以上の変速段にわたるダウンシフトに際して順次に連続する第1の変速と第2の変速間の過渡期の状態を検出する過渡期検出手段と、前記過渡期における第2の変速の変速開始点が第1の変速の変速終了点から所定の範囲内となるように、前記第1および第2の変速の少なくも一方の変速のタイミングを調整するタイミング調整手段とを有することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-041254
  • 特開平3-121362
  • 特開昭62-137457
全件表示

前のページに戻る