特許
J-GLOBAL ID:200903024322125315

表面実装型圧電振動子、発振器、及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007053
公開番号(公開出願番号):特開2006-197278
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 表面実装型圧電振動子の半田付けにおいて、容易に再度半田付けができるようにすること。【解決手段】 CrとNiの合金、即ちNiCrで外部電極を形成する。更に、NiCrの表面には、酸化防止のための酸化防止膜をAuの膜で形成する。このため、外部電極の構成は、ガラスの表面にNiCrの層が形成され、更に、その上にAuの層が形成されている。なお、NiCr、Auはスパッタリング(スパッタ法)により形成し、応力の少ない薄膜とした。このような構成の外部電極において、Auの層は最初の半田付けにより半田中に拡散してしまうが、NiCr中のCrは、半田へのNiの拡散スピードを抑えるため、Niは外部端子中に残る。Niは半田と合金を構成する金属であるので、この水晶振動子を取り外して再度半田付けすることが可能である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電極が配設された圧電振動片と、 ガラス又はセラミックスで構成され、前記圧電振動片を封入する密閉容器と、 クロムと所定金属からなる半田付け可能な合金によって前記密閉容器の外部に形成され、前記電極と接続する外部端子と、 を具備したことを特徴とする表面実装型圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/19 ,  H03B 5/32 ,  H03H 9/02
FI (3件):
H03H9/19 J ,  H03B5/32 H ,  H03H9/02 D
Fターム (20件):
5J079AA04 ,  5J079BA43 ,  5J079HA02 ,  5J079HA22 ,  5J079HA25 ,  5J079KA02 ,  5J108AA06 ,  5J108BB02 ,  5J108CC06 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108FF09 ,  5J108FF11 ,  5J108FF15 ,  5J108GG03 ,  5J108GG09 ,  5J108GG16 ,  5J108GG17 ,  5J108KK07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧電振動子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-019218   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
審査官引用 (13件)
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