特許
J-GLOBAL ID:200903024350731549
冷凍・空調装置、及び冷媒回路組立方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308449
公開番号(公開出願番号):特開平10-246521
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来、冷媒としてHFC(ハイドロフルオロカーボン)系冷媒、冷凍機油としてアルキルベンゼン系の油を使用する冷凍空調サイクル装置では、アキュムレータ内で冷凍機油が液冷媒と二層分離して溜まってしまい、圧縮機内の冷凍機油が枯渇して潤滑不良を起こすおそれがあった。【解決手段】 圧縮機、四方弁、凝縮器、前段減圧装置、レシーバー、後段減圧装置、蒸発器を冷媒配管で順次接続した冷媒回路において、圧縮機から冷媒と共に流出する冷凍機油の油循環率に対して、液冷媒への冷凍機油の溶解率が上回るようにレシーバー内の温度、及び圧力を、レシーバー前後の減圧装置によって設定する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を冷媒配管で順次接続した冷媒回路と、前記冷媒回路に循環する冷媒に対して凝縮圧力及び凝縮温度条件及び蒸発圧力及び蒸発温度条件にて液冷媒へ非溶解性もしくは微弱な溶解性を有する冷凍機油と、前記冷媒回路に設けられ前記冷媒を貯留する液だめ手段と、前記圧縮機から前記冷媒回路に運転時に流出する冷凍機油の油循環率に対し、前記液だめ手段内の液冷媒への前記冷凍機油の溶解率が同程度もしくは上回るように前記液だめ手段内の冷媒の温度及び圧力の少なくとも一方を設定する油溶解率設定手段と、を備えたことを特徴とする冷凍・空調装置。
IPC (5件):
F25B 1/00 395
, F25B 1/00 387
, F25B 1/00
, F25B 43/02
, C09K 5/04 ZAB
FI (5件):
F25B 1/00 395 Z
, F25B 1/00 387 A
, F25B 1/00 387 J
, F25B 43/02 A
, C09K 5/04 ZAB
引用特許:
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