特許
J-GLOBAL ID:200903024351241715

気流分級機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368794
公開番号(公開出願番号):特開2000-189897
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 旋回気流の安定化を図り、センタコアの下面に沿って旋回しつつ中央部へ移動する細粉の滞溜を防止することができるようにした気流分級機を提供することである。【解決手段】 上面が円錐面13とされたセパレートコア8との間で分級室9を形成するセンタコア6の下面に円錐面16を形成する。この円錐面16の中央に円弧面17aから成る空洞保持面17を設ける。円弧面17aの曲率中心をセパレートコア8の中央で開口する細粉排出筒12の入口15aの中心軸上の一点を中心とする入口口径と略同径の仮想円上に配置して分級室9で旋回する旋回気流の中央空洞部の半径方向へのずれ動きを防止し、センタコア6の下面で旋回する細粉の滞溜を防止する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に、下面が中央に向けて高くなる円錐面とされたセンタコアと、上面が中央に向けて高くなる円錐面とされたセパレートコアとを上下に対向して設け、上記センタコアとセパレートコアの対向面間に形成された分級室内で粉体を旋回させて粗粉と細粉とに遠心分離し、分級室の外周部で旋回する粗粉をセパレートコアの外周に形成された粗粉排出口から排出し、分級室の中央部に移動する細粉をセパレートコアの上面中央で開口する細粉排出筒内に吸引流入させるようにした気流分級機において、前記センタコアの円錐面中央部に、その円錐面と滑らかに連続し、少なくとも細粉吸引筒の内周と上下で対向する位置が最上位に位置する滑らかな空洞安定面を形成したことを特徴とする気流分級機。
IPC (2件):
B07B 7/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
B07B 7/08 ,  G03G 9/08 381
Fターム (9件):
2H005AB03 ,  4D021FA22 ,  4D021GA06 ,  4D021GA13 ,  4D021GA17 ,  4D021GA21 ,  4D021GA25 ,  4D021GA29 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 気流式DS分級装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-305681   出願人:株式会社リコー
  • 分級機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-211334   出願人:株式会社巴川製紙所
  • 衝突式気流粉砕装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319632   出願人:キヤノン株式会社
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