特許
J-GLOBAL ID:200903024365264645

動画像信号符号化方法及び装置、動画像信号伝送方法並びに信号記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338236
公開番号(公開出願番号):特開平10-178645
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 画像の平坦部で動き予測残差の小さい場合でも、固定ノイズの発生を防止でき、画質を劣化させることなく動きベクトルを(0,0)として符号化効率を向上させ、主観画質を改善する。【解決手段】 動き補償時のマクロブロックの動きベクトル推定残差(MEerr)を算出する動きベクトル推定回路4と、非動き補償時のマクロブロックの残差(NonMWerr)を算出するNonMEerr算出回路5と、マクロブロック毎の輝度平均値(DC)と平坦さを表す値(MAD)を算出する特徴量算出回路6と、MEerrとNonMEerrを比較して動き補償/非動き補償判定を行うMC/NonMC判定回路8と、その判定結果に基づいて各マクロブロック毎に動き補償予測符号化を行う動画像符号化回路9とを有し、判定回路8ではDCとMADとに基づいて動き補償/非動き補償判定での比較に用いる判定領域区分を適応的に選択する。
請求項(抜粋):
動画像信号を構成する画像を複数のブロックに分割し、動き補償を行ったときの上記ブロックの動きベクトル推定残差の大きさと動き補償を行わないときの上記ブロックの残差の大きさとを比較して動き補償/非動き補償判定を行い、当該判定結果に基づいて各ブロック毎に動き補償予測符号化を行う動画像信号符号化方法において、上記ブロック毎の輝度の平均値と平坦さを表す値を算出し、上記ブロックの輝度の平均値と平坦さを表す値とに基づいて、上記動き補償/非動き補償判定での大きさ比較に用いる判定領域区分を適応的に選択することを特徴とする動画像信号符号化方法。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/92
FI (5件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 5/00 B ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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