特許
J-GLOBAL ID:200903024382033240

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213407
公開番号(公開出願番号):特開2001-041308
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を低減でき、且つ圧縮機の体格を小型化できる動力伝達装置1を提供すること。【解決手段】 動力伝達装置1は、プーリ3にゴム体4を介して連結された外ハブ5と、圧縮機のシャフト2にスプライン嵌合して結合される内ハブ6とを有している。外ハブ5は、金属製で円環形状に設けられ、径方向の内周側表面にスリット状の凹部5bが放射状に形成されている。内ハブ6は、樹脂または焼結金属で構成され、外ハブ5の内周側と軸方向に対向するフランジ部6aを有し、そのフランジ部6aの裏面に、外ハブ5の凹部5bに嵌合するリブ状の凸部6bが放射状に設けられている。これにより、シャフト2がロックした時は、内ハブ6の凸部6bに応力が集中して凸部6bが破壊されることにより、内ハブ6と外ハブ5との結合状態が解除され、両者間のトルク伝達が遮断される。
請求項(抜粋):
外部の駆動源より伝達されたトルクを受けて回転するハブを有し、このハブを介して回転装置の回転軸にトルク伝達を行う動力伝達装置であって、前記ハブは、前記回転軸に結合される第1のハブと、この第1のハブに結合されて、外部の駆動源より伝達されたトルクを前記第1のハブに伝達する第2のハブとを有し、前記第1のハブと第2のハブとの少なくとも一方側が樹脂または焼結金属で構成され、その一方側のハブは、前記回転装置側の異常により過負荷となった時に、他方側のハブとの結合部が破壊されることにより、前記回転軸へのトルク伝達を遮断することを特徴とする動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 35/10 ,  F04B 35/00 ,  F16D 9/00
FI (5件):
F16H 35/10 J ,  F16H 35/10 D ,  F16H 35/10 G ,  F04B 35/00 Z ,  F16D 9/00 Z
Fターム (5件):
3H076AA05 ,  3H076BB38 ,  3H076BB41 ,  3H076CC15 ,  3H076CC16
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る