特許
J-GLOBAL ID:200903024395133324

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134577
公開番号(公開出願番号):特開平8-004487
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 セグメントの円周方向の継手構造を高剛性及び高強度に構成すると共に経済性が優れており、且つ、止水性及び作業能率の向上を図る。【構成】 トンネル覆工用セグメントであって、該セグメントはその円周方向の両端面のうち、片方の端面に高剛性継手金具を配設し、且つ、該高剛性継手金具の中央部に設けたボルト孔は該高剛性継手金具の底板面より外方へ突設されたコーン状凸部に到って貫設されており、一方、該セグメントと隣接する他方のセグメントの円周方向の端面には袋ネジ付インサートが埋設されると共に、該インサートに形成した袋ネジの口部が前記片方のセグメントより突出されている凸部がトンネルの軸方向から挿入されて嵌合することのできる長孔形状の溝に臨むように形成され、セグメントの組立時に、該凸部を前記長孔形状の溝に嵌合せしめ乍らセグメントをトンネル軸方向へ摺動させてボルト孔と袋ネジとを合致せしめ、該ボルト孔よりボルトを挿入し、該ボルトを袋ネジに螺着して双方のセグメントを緊締するように構成したセグメントの継手構造。
請求項(抜粋):
トンネル覆工用セグメントであって、該セグメントはその円周方向の両端面のうち、片方の端面に高剛性継手金具を配設し、且つ、該高剛性継手金具の中央部に設けたボルト孔は該高剛性継手金具の底板面より外方へ突設されたコーン状凸部に到って貫設されており、一方、該セグメントと隣接する他方のセグメントの円周方向の端面には袋ネジ付インサートが埋設されると共に、該インサートに形成した袋ネジの口部が前記片方のセグメントより突出されている凸部がトンネルの軸方向から挿入されて嵌合することのできる長孔形状の溝に臨むように形成され、セグメントの組立時に、該凸部を前記長孔形状の溝に嵌合せしめ乍らセグメントをトンネル軸方向へ摺動させてボルト孔と袋ネジとを合致せしめ、該ボルト孔よりボルトを挿入し、該ボルトを袋ネジに螺着して双方のセグメントを緊締するように構成したことを特徴とするセグメントの継手構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • トンネル用コンクリートセグメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196283   出願人:株式会社クボタ
  • タビング工法のトンネル支保
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128829   出願人:インジェニェーレマイレーダークラウスウントコンパニーコンサルトゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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