特許

J-GLOBAL ID：200903024420156288

タービンシュラウドの回り止め構造

発明者： 川本 武史 ,  田尾 伸也
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 堀田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-175908
公開番号（公開出願番号）：特開2005-009429
出願日： 2003年06月20日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】運転時にシュラウドセグメントが冷却空気の圧力で内方に押し付けられ、かつ高温で熱膨張しても、シュラウド内外面を連通する隙間ができず、冷却空気の漏れ量を低く抑えることができ、かつ加工が容易なタービンシュラウドの回り止め構造を提供する。【解決手段】タービン動翼2を囲み周方向に密接して延びる複数のシュラウドセグメント12と、シュラウドセグメントを囲むリング形状のシュラウドサポート14と、シュラウドセグメントとシュラウドサポートの両方に嵌合しシュラウドセグメントの周方向の移動を阻止する回り止めピン16とを備える。回り止めピン16と嵌合するシュラウドセグメント及びシュラウドサポートの凹部12c,14cは軸方向の一端が閉じている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

タービン動翼を囲み周方向に密接して延びる複数のシュラウドセグメントと、該シュラウドセグメントを囲むリング形状のシュラウドサポートと、前記シュラウドセグメントとシュラウドサポートの両方に嵌合しシュラウドセグメントの周方向の移動を阻止する回り止めピンとを備え、 該回り止めピンと嵌合するシュラウドセグメント及びシュラウドサポートの凹部は軸方向の一端が閉じている、ことを特徴とするタービンシュラウドの回り止め構造。

IPC (2件)：

F01D9/04 ,  F01D11/00

FI (2件)：

F01D9/04 ,  F01D11/00

Fターム (4件)：

3G002GA02 ,  3G002GA11 ,  3G002GA18 ,  3G002HA04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭64-012006
  
• タ-ビン・エンジン用の高圧タ-ビン・ステ-タ・リング
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-166914   出願人：ソシエテ・ナシオナル・デテユード・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モトール・ダヴイアシオン“エス.エヌ.ウ.セ.エム.アー.”
• ノズル支持装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-154018   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-012006
  
• タ-ビン・エンジン用の高圧タ-ビン・ステ-タ・リング
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-166914   出願人：ソシエテ・ナシオナル・デテユード・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モトール・ダヴイアシオン“エス.エヌ.ウ.セ.エム.アー.”
• 高圧タ-ビンシュラウドの修復方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-355824   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
• ノズル支持装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-154018   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ