特許
J-GLOBAL ID:200903024447140987

製紙用シームフェルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064827
公開番号(公開出願番号):特開2001-254287
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 多重織の織物組織からなる基布を有するシームフェルトを、端部の接合作業を効率良く行うことが可能なように構成する。さらに組織崩れによる接合ループの歪み及び紙形成面の凹凸を避けることが可能なように構成する。【解決手段】 経糸4〜7が厚さ方向に重ねて設けられた多重織の織物組織からなる基布1を有し、厚さ方向に重なる一対の経糸4・5が、接合ループ9が形成されるように打込み糸を厚さ方向に折り返してなるものとし、他方、残りの経糸6・7は、接合ループを形成することなく打込み糸を緯糸12に引っかけて折り返してなるものとする。特に、接合ループを形成せずに折り返すために打込み糸が引っかけられてこれを規制する緯糸12を、接合ループを形成する経糸4・5に絡み合わないように設ける。
請求項(抜粋):
3本以上の経糸が厚さ方向に重ねて設けられた多重織の織物組織からなる基布を有し、該基布の経糸となる打込み糸を端部で厚さ方向に折り返して接合ループが形成されたシームフェルトであって、厚さ方向に重なる一対の前記経糸が、前記接合ループが形成されるように打込み糸を折り返してなるものとし、他方、残りの前記経糸は、前記接合ループを形成することなく打込み糸を緯糸に引っかけて折り返してなるものとしたことを特徴とするシームフェルト。
IPC (2件):
D21F 7/10 ,  D03D 11/00
FI (2件):
D21F 7/10 ,  D03D 11/00 Z
Fターム (4件):
4L048BA09 ,  4L048DA39 ,  4L055CE42 ,  4L055FA22
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭48-015715
  • 特開昭53-143708
  • 特開平4-073288
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