特許
J-GLOBAL ID:200903024449456906
磁気抵抗効果素子及び磁気ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-178878
公開番号(公開出願番号):特開2005-019484
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】CPP型磁気抵抗効果素子の再生出力向上。【解決手段】一対の強磁性膜が非磁性中間層を介して積層された磁気抵抗効果素子において、電気伝導性の改善された高分極率を有する強磁性合金・化合物層を強磁性膜と積層して配置し、かつ非磁性中間層との界面に中間強磁性層を配置した構成とすることにより、スピン依存伝導の増幅、結晶性の改善、拡散防止の効果を得、これによって磁気抵抗効果が高まる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一対の強磁性層を非磁性中間層を介して積層し、一方の強磁性層は外部の磁界に応じて磁化の方向が回転する自由層であり、他方の強磁性層は実質的にその磁化の方向が固定されている固定層であり、外部の磁界に応じて上記強磁性層の互いの磁化の方向の相対角度が変わって磁気抵抗効果を生じる積層体と、
上記積層体の膜厚方向に感知電流を通電する一対の電極と、
少なくとも一方の前記強磁性層と前記非磁性中間層との間に形成される高分極率層と、
前記高分極率層と前記非磁性中間層との間に形成される中間強磁性金属層とを有し、
前記高分極率層は、強磁性金属であるCo、Ni、Feの合金に比べてフェルミ順位でのスピンの状態密度の差異の比率が大きい高分極率材料を含有することを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (5件):
H01L43/08
, G11B5/39
, H01F10/16
, H01F10/32
, H01L43/10
FI (6件):
H01L43/08 Z
, H01L43/08 M
, G11B5/39
, H01F10/16
, H01F10/32
, H01L43/10
Fターム (8件):
5D034BA03
, 5D034CA00
, 5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AA07
, 5E049AC05
, 5E049BA12
, 5E049CB02
引用特許:
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