特許
J-GLOBAL ID:200903024457386690

熱可塑性プラスチックからなるプラスチック成形体を射出成形するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298860
公開番号(公開出願番号):特開2000-141435
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 生産の安全性を高め、また、大型の成型部材をプラスチックとガスとの混合物中で正確に製造することができ、再現可能であるように、公知の射出成形法をさらに発展させる。【解決手段】 射出成形用金型(5)のキャビティ(8)内への熱可塑性プラスチック溶融液(1)と流体(4)との混合物の射出を可塑化/射出スクリュー(2)の並進移動によって行ない、流体(4)を、少なくとも一時的に可塑化/射出スクリュー(2)のスクリュー区間(7)が存在する軸線方向の位置(6)でスクリューシリンダー(3)中へ導入し、スクリューシリンダー(3)中への流体(4)の供給の間に過程c)により流体(4)の圧力(pF)と熱可塑性プラスチック溶融液(1)中の圧力(pS)との間の圧力差(Δp)を十分に一定に維持する。
請求項(抜粋):
a)スクリューシリンダー(3)中の可塑化/射出スクリュー(2)の回転によって熱可塑性プラスチック溶融液(1)を製造し;b)スクリューシリンダー(3)中への流体(4)の供給によって熱可塑性プラスチック溶融液(1)に流体(4)を添加し;c)流体(4)が添加された熱可塑性プラスチック溶融液(1)を可塑化/射出スクリュー(2)の回転運動の実施によって十分に混合させ;d)熱可塑性プラスチック溶融液(1)と流体(4)との混合物を射出成形用金型(5)のキャビティ(8)内に射出する工程を有する熱可塑性プラスチックからなるプラスチック成形体を射出成形する方法において、射出成形用金型(5)のキャビティ(8)内への熱可塑性プラスチック溶融液(1)と流体(4)との混合物の射出を可塑化/射出スクリュー(2)の並進移動によって行ない、流体(4)を、少なくとも一時的に可塑化/射出スクリュー(2)のスクリュー区間(7)が存在する軸線方向の位置(6)でスクリューシリンダー(3)中へ導入し、工程c)によるスクリューシリンダー(3)中への流体(4)の供給の間に、流体(4)の圧力(pF)と熱可塑性プラスチック溶融液(1)中の圧力(pS)との圧力差(Δp)を十分に一定に維持することを特徴とする、熱可塑性プラスチックからなるプラスチック成形体を射出成形する方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/76
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-008128
  • 発泡成形用射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196222   出願人:株式会社新潟鉄工所, ヤマハ株式会社
  • 発泡成形用射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196223   出願人:株式会社新潟鉄工所, ヤマハ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-008128
  • 発泡成形用射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196222   出願人:株式会社新潟鉄工所, ヤマハ株式会社
  • 発泡成形用射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-196223   出願人:株式会社新潟鉄工所, ヤマハ株式会社

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