特許
J-GLOBAL ID:200903024501254829

インストルメントパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-311167
公開番号(公開出願番号):特開2006-123601
出願日: 2004年10月26日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】インストルメントパネルの成形時に芯材と表皮材との間の空気を端末部から排出して、インストルメントパネルの内部に空気を残さないようにして、成形不良を防ぐ。【解決手段】表皮材3と芯材5との間隔が比較的狭い一般断面部21と、前端辺15bにおいて、一般断面部21よりも表皮材3と芯材5との間隔が広く成形されたシール部41と、成形時の芯材5の注入孔から離れ、樹脂原料の注入時に芯材5と表皮材3との間の空気を排出させる端末部とを備えたインストルメントパネル1において、端末部近傍のシール部41に芯材5の溝部43に沿って表皮材3と芯材5との間を部分的に区切る流速規制部45を設ける。このことで、溝部43から一般断面部21側への樹脂原料の流れを規制し、一般断面部21を通る樹脂原料の流れと、溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れとを端末部で合流させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表皮材と、芯材と、該芯材と表皮材との間の樹脂層とを有し、型内にセットされた表皮材と芯材との間に芯材の注入孔から樹脂原料を注入して樹脂層によって表皮材と芯材とが一体とされたインストルメントパネルであって、 上記表皮材と芯材との間隔が比較的狭い一般断面部と、 前端辺又は後端辺の少なくとも一方において、上記芯材に設けた溝部に表皮材の端末を挿入し、該端末の表側を芯材の溝部内面に当接させて樹脂原料が漏れ出すのを防止すると共に、上記一般断面部よりも表皮材と芯材との間隔が広く成形されたシール部と、 上記注入孔から離れ、樹脂原料の注入時に芯材と表皮材との間の空気を排出させる端末部とを備え、 上記端末部近傍の上記シール部には、上記一般断面部を通る樹脂原料の流れと上記溝部から一般断面部側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが、上記端末部で合流するように、上記芯材の溝部に沿って上記表皮材と芯材との間を部分的に区切り、溝部から一般断面部側への樹脂原料の流れを規制する流速規制部が設けられていることを特徴とするインストルメントパネル。
IPC (3件):
B60K 37/00 ,  B29C 39/10 ,  B29C 65/70
FI (3件):
B60K37/00 Z ,  B29C39/10 ,  B29C65/70
Fターム (29件):
3D044BA00 ,  3D044BB01 ,  3D044BC02 ,  3D044BC07 ,  3D344AA00 ,  3D344AB01 ,  3D344AC02 ,  3D344AC07 ,  4F204AA42 ,  4F204AG03 ,  4F204AG20 ,  4F204AH25 ,  4F204AH26 ,  4F204EA01 ,  4F204EB01 ,  4F204EB13 ,  4F204EF01 ,  4F204EF05 ,  4F204EF27 ,  4F204EK21 ,  4F204EK24 ,  4F211AD17 ,  4F211AG03 ,  4F211AH25 ,  4F211AR14 ,  4F211TA08 ,  4F211TJ30 ,  4F211TN83 ,  4F211TN87
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第3150568号公報(第5頁、第図10〜図12)
  • インストルメントパネルの成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-271780   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
  • 内装材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219027   出願人:トヨタ自動車株式会社
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