特許
J-GLOBAL ID:200903024516627141
磁気特性および被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400767
公開番号(公開出願番号):特開2003-193134
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 一次再結晶粒を適正に制御すると共に、表面に密着性に優れた酸化被膜を確実に被成することによって、より安定して磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を製造しようとするものである。【解決手段】 C:0.08mass%以下、Si:2.0 mass%〜8.0 mass%およびMn:0.005 〜3.0 mass%を含み、Alを100ppm未満に低減すると共に、N、SおよびSeをそれぞれ50ppm 以下に低減した成分組成を有する鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍を行った後、焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を施して、方向性電磁鋼板を製造するに際し、該鋼スラブに、さらにSbおよびCuのいずれか一方または両方と、Crとを、所定の範囲の下に含有させる。
請求項(抜粋):
C:0.08mass%以下、Si:2.0 mass%〜8.0 mass%およびMn:0.005 〜3.0 mass%を含み、Alを100ppm未満に低減すると共に、N、SおよびSeをそれぞれ50ppm 以下に低減した成分組成を有する鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍を行った後、焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を施す、方向性電磁鋼板の製造方法において、該鋼スラブに、さらにSbおよびCuのいずれか一方または両方と、Crとを、1 ≦(4[Sb(mass%)]+[Cu(mass%)])/[Cr(mass%)]≦7の範囲の下に、含有させることを特徴とする磁気特性および被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
, C22C 38/60
, H01F 1/16
FI (5件):
C21D 8/12 B
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/06
, C22C 38/60
, H01F 1/16 A
Fターム (22件):
4K033AA02
, 4K033BA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033FA02
, 4K033FA12
, 4K033HA01
, 4K033HA03
, 4K033JA04
, 4K033LA02
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033TA02
, 5E041AA02
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN18
引用特許:
前のページに戻る