特許
J-GLOBAL ID:200903024519308055

アークとレーザの複合溶接方法及びアーク・レーザ複合溶接用溶接ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014582
公開番号(公開出願番号):特開2003-220481
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 靭性の良好な溶接部を得ることができる、アークとレーザの複合溶接方法及びアーク・レーザ複合溶接用溶接ワイヤを提供すること。【解決手段】 アーク溶接のシールドガスとしてMIG溶接用シールドガスを用いるとともに、アーク溶接のシールドガス流量VAとレーザ溶接のシールドガス流量VLとの比率VL/VAが、0.7≦VL/VA≦2の範囲を満足し、かつ、アーク溶接のシールドガス流量VAが35リットル/min以上であるアークとレーザの複合溶接方法。アークとレーザの複合溶接に用いられる溶接ワイヤであって、C、Si及びMnを含有し、さらに、Ti、Al、Mg及びCaうちの少なくとも1種を含有し、かつ、これらTi、Al、Mg及びCaの総和Xが、質量%で、0.5%≦X≦3.0%の範囲を満足し、残部がFe及び不可避不純物よりなるアーク・レーザ複合溶接用溶接ワイヤ。
請求項(抜粋):
アーク溶接とレーザ溶接とを複合して被溶接物の溶接を行うアークとレーザの複合溶接方法において、アーク溶接のシールドガスとして不活性ガス、不活性ガスに2%以下のO2を混合したガス又は不活性ガスに5%以下のCO2 を混合したガスを使用するとともに、アーク溶接のシールドガス流量VA(リットル/min)とレーザ溶接のシールドガス流量VL(リットル/min)との比率VL/VAが、0.7≦VL/VA≦2の範囲を満足し、かつ、アーク溶接のシールドガス流量VAが35リットル/min以上であることを特徴とするアークとレーザの複合溶接方法。
IPC (6件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 9/16 ,  B23K 9/173 ,  B23K 26/14 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K103:04
FI (6件):
B23K 26/00 310 C ,  B23K 9/16 K ,  B23K 9/173 A ,  B23K 26/14 Z ,  B23K 35/30 320 A ,  B23K103:04
Fターム (16件):
4E001AA03 ,  4E001BB08 ,  4E001DD01 ,  4E001DD04 ,  4E001DD05 ,  4E001EA05 ,  4E001EA08 ,  4E001EA10 ,  4E068AJ01 ,  4E068AJ02 ,  4E068BA06 ,  4E068BC01 ,  4E068CH06 ,  4E068CJ01 ,  4E068CJ04 ,  4E068CJ05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (13件)
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