特許
J-GLOBAL ID:200903024537285097
工作機械の駆動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359316
公開番号(公開出願番号):特開2001-170843
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 位置データの記憶容量を増加させることなく、工具による被加工物の加工精度を向上することが可能な工作機械の駆動制御装置を提供すること。【解決手段】 CPU22は、主軸回転用モータ11の累積回転数が位置データテーブルTに設定された累積回転数に到達する毎に、到達した累積回転数及び次に到達する累積回転数における被加工物及び工具の移動位置を位置データ記憶部25から読み出し、到達した累積回転数と次に到達する累積回転数との間の移動速度特性を位置データテーブルTにおける補助動作指令にしたがって移動速度特性記憶部27から読み出す。その後CPU22は、到達した累積回転数を始点とすると共に次に到達する累積回転数を終点として始点と終点との間を所定のタイミングにて分割して、読み出された被加工物及び工具の移動位置及び移動速度特性に基づいて分割された夫々のタイミングにおける、被加工物及び工具の移動位置を確定する。
請求項(抜粋):
被加工物を所定の軸を中心として回転させると共に、前記被加工物及び前記被加工物を加工する工具のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記被加工物を所望の形状に加工するための工作機械の駆動制御装置であって、前記所定の軸における所定回転角度毎に、基準タイミング信号を発生させる基準タイミング信号発生手段と、前記基準タイミング信号の発生回数をカウントする基準タイミング信号カウント手段と、複数の異なる前記発生回数のカウント値毎に対応して夫々設定され、前記被加工物及び前記工具のうちの前記少なくともいずれか一方の移動位置をあらわす位置データを記憶する位置データ記憶手段と、前記位置データのうちの2点間における前記被加工物及び前記工具のうちの前記少なくともいずれか一方の移動速度特性が記憶された移動速度特性記憶手段と、前記基準タイミング信号カウント手段にてカウントされる前記基準タイミング信号の発生回数が前記カウント値に到達する毎に、到達した前記カウント値と次に到達する前記カウント値とに対応する位置データを前記位置データ記憶手段から読み出すと共に、到達した前記カウント値と次に到達する前記カウント値との間に対応する移動速度特性を前記移動速度特性記憶手段から読み出し、到達した前記カウント値と次に到達するカウント値との間を所定のタイミングにて分割して、読み出された前記位置データ及び移動速度特性に基づいて前記分割された夫々のタイミングにおける、前記被加工物及び前記工具のうちの前記少なくともいずれか一方の移動位置を確定する移動位置確定手段と、を備え、前記移動位置確定手段にて確定した前記移動位置に基づいて、前記被加工物及び前記工具のうちの前記少なくともいずれか一方を移動させることを特徴とする工作機械の駆動制御装置。
IPC (4件):
B23Q 15/00
, G05B 19/4103
, G05D 3/00
, G05D 3/12 306
FI (4件):
B23Q 15/00 K
, G05B 19/4103 J
, G05D 3/00 Q
, G05D 3/12 306 R
Fターム (27件):
5H269AB02
, 5H269BB01
, 5H269BB03
, 5H269CC01
, 5H269CC18
, 5H269EE01
, 5H269EE11
, 5H269GG01
, 5H269GG08
, 5H269JJ02
, 5H269JJ06
, 5H269NN01
, 5H269NN08
, 5H269QB15
, 5H269RB03
, 5H269RB12
, 5H269RB17
, 5H303AA01
, 5H303BB03
, 5H303BB08
, 5H303DD01
, 5H303EE03
, 5H303EE07
, 5H303FF06
, 5H303HH05
, 5H303KK02
, 5H303KK14
引用特許:
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