特許
J-GLOBAL ID:200903024566078181
電子通貨取引システムおよび電子通貨取引機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108313
公開番号(公開出願番号):特開平9-293108
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 子供等が金額あるいは商品内容の点で好ましくない消費をしてしまうのを防止することができ、また、予算に基づいた計画的な消費を支援すること。【解決手段】 複数の電子通貨取引機の間に親子関係を設定し、親子関係が設定された親子の電子通貨取引機には、電子化通貨を格納する電子化通貨格納手段と、親から子に対して所定の属性を設定する属性設定処理手段と、親子の電子通貨取引機同士または他の電子通貨取引機との間で取引用の通信路を確立した後、電子化通貨の取引要求に応じた金額の電子化通貨を前記電子化通貨格納手段から引き出し、自機が子の電子通貨取引機であれば、親の電子通貨取引機から設定された属性と取引要求の内容とを照合し、取引禁止条件に該当する場合は、前記電子化通貨移転処理手段による移転処理を禁止させる移転条件チェック処理手段とを設けた。
請求項(抜粋):
金融機関の出納機から発行され、電子化通貨を格納した1対の電子通貨取引機同士で電子化通貨を取引する電子通貨取引システムであって、前記金融機関の出納機は、電子通貨取引機からの取引要求に応じた金額の電子化通貨を入出する手段と、複数の電子通貨取引機の間に親子関係を設定する手段を備え、前記金融機関の出納機において親子関係が設定された親子の電子通貨取引機は、電子化通貨を格納する電子化通貨格納手段と、親から子に対して所定の属性を設定する属性設定処理手段と、親子の電子通貨取引機同士または他の電子通貨取引機との間で取引用の通信路を確立した後、電子化通貨の取引要求に応じた金額の電子化通貨を前記電子化通貨格納手段から引き出し、要求元の電子通貨取引機に暗号化して転送する電子化通貨移転処理手段と、電子化通貨の移転に際し、自機が子の電子通貨取引機であれば、親の電子通貨取引機から設定された属性と取引要求の内容とを照合し、取引禁止条件に該当する場合は、前記電子化通貨移転処理手段による移転処理を禁止させる移転条件チェック処理手段とを備えることを特徴とする電子通貨取引システム。
IPC (4件):
G06F 19/00
, G06F 3/14 340
, G06K 17/00
, G09C 1/00 660
FI (6件):
G06F 15/30 350
, G06F 3/14 340 C
, G06K 17/00 L
, G09C 1/00 660 C
, G06F 15/30 M
, G06F 15/30 360
引用特許:
審査官引用 (16件)
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特開平3-257697
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特開平2-017570
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現金自動取引システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-112472
出願人:株式会社日立製作所
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