特許
J-GLOBAL ID:200903024653139529

密閉電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィンテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-255243
公開番号(公開出願番号):特開2009-087693
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】電極体の芯体に取り付けられた集電体と外部端子との間の溶接を、レーザ等の高エネルギー線により容易に溶接できるようにした密閉電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】密閉電池の端子は、鍔部191の一端側に端子部193が、他端側に円筒状のカシメ部材192が、それぞれ形成されており、円筒状のカシメ部材192が、第1の絶縁部材211、封口板13、第2の絶縁部材212及び集電体181のそれぞれに形成された開口部に挿通され、円筒状のカシメ部材192が拡径方向にカシメられて、外部端子の鍔部191と、封口板13と、集電体181とが機械的に固定されているとともに、円筒状のカシメ部材192の先端部に形成された他の部分よりも薄肉化された薄肉部194が集電体181と密着されており、更に、前記薄肉化された薄肉部194と集電体181とが高エネルギー線により溶接されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外部端子が封口板に取り付けられ、前記封口板が内部に電極体を有する電池外装缶の開口部に密封状態に固定され、前記外部端子と電極体の集電体とが電気的に接続されている密閉電池において、 前記外部端子は、鍔部の一端側に端子部が、前記鍔部の他端側に円筒状のカシメ部材が、それぞれ形成されており、 前記円筒状のカシメ部材が、第1の絶縁部材、前記封口板、第2の絶縁部材及び前記集電体のそれぞれに形成された開口部に挿通され、前記円筒状のカシメ部材が拡径方向にカシメられて、前記外部端子の鍔部と、封口板と、集電体とが機械的に固定されているとともに、前記円筒状のカシメ部材の先端部に形成された他の部分よりも薄肉化された薄肉部が前記集電体と密着されており、更に、前記薄肉化された薄肉部と集電体とが高エネルギー線により溶接されていることを特徴とする密閉電池。
IPC (2件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/06
FI (2件):
H01M2/30 D ,  H01M2/06 A
Fターム (44件):
5H011AA09 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011FF02 ,  5H011GG02 ,  5H011KK01 ,  5H011KK03 ,  5H043AA03 ,  5H043AA13 ,  5H043AA19 ,  5H043BA16 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA12 ,  5H043CA13 ,  5H043DA08 ,  5H043DA09 ,  5H043DA13 ,  5H043DA20 ,  5H043EA02 ,  5H043EA15 ,  5H043EA16 ,  5H043HA08D ,  5H043HA08E ,  5H043HA09D ,  5H043HA09E ,  5H043HA17D ,  5H043HA17E ,  5H043HA32D ,  5H043JA02D ,  5H043JA02E ,  5H043JA11D ,  5H043JA12D ,  5H043JA13D ,  5H043JA27D ,  5H043KA07D ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043KA38D ,  5H043KA45D ,  5H043LA02D ,  5H043LA03D ,  5H043LA21D ,  5H043LA23D
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開2004- 14173号公報
  • 電池およびその組立封口板の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-016117   出願人:松下電器産業株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-003260   出願人:NECトーキン栃木株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 電池及び電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-162767   出願人:日本電池株式会社
  • 特開昭59-232686
  • 密閉電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-277214   出願人:松下電器産業株式会社
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