特許

J-GLOBAL ID：200903024678335896

リチウムイオン二次電池負極用炭素材料およびその製造方法

発明者： 長山 勝博 ,  井尻 真樹子 ,  柳沼 康明
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-298723
公開番号（公開出願番号）：特開2002-110158
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2002年04月12日
要約：

【要約】【課題】高容量で充放電効率が高いリチウムイオン二次電池を得ることができる負極用炭素材料およびその製造方法、リチウム二次電池の提供。【解決手段】350〜900°Cでの一次焼成および2000°C以上での高温加熱が加えられたメソフェーズカーボン小球体の単体および/またはその凝集体からなる粉末状炭素材料であって、前記一次焼成および高温加熱過程に形成された表面溶融層をそのまま有するリチウムイオン二次電池負極用炭素材料。該炭素材料は、ピッチマトリックスから分離したメソフェーズカーボン小球体を350〜900°Cで一次焼成し、得られた焼成品を分級して粗粒子および塊状物を除去した後、2000°C以上で高温加熱することにより製造することができる。

請求項（抜粋）：

350〜900°Cでの一次焼成に次いで2000°C以上での高温加熱が加えられたメソフェーズカーボン小球体の単体および/またはその凝集体からなる実質的に単一層の粉末状炭素材料であって、前記一次焼成および高温加熱過程に形成された溶融表面層をそのまま有するリチウムイオン二次電池負極用炭素材料。

IPC (5件)：

H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

FI (5件)：

H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 B ,  C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z

Fターム (40件)：

4G046CA07 ,  4G046CB02 ,  4G046CB09 ,  4G046CC01 ,  4G046CC03 ,  4G046EA02 ,  4G046EB02 ,  4G046EC02 ,  4G046EC06 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK08 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM00 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM11 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ12 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050GA26 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• リチウムイオン2次電池負極活物質用炭素質粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-225371   出願人：東部韓農化學株式會社
• 二次電池負極用炭素材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-085421   出願人：川崎製鉄株式会社
• 二次電池負極用炭素材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-088128   出願人：川崎製鉄株式会社