特許
J-GLOBAL ID:200903024679997477
ノルボルネン系重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052115
公開番号(公開出願番号):特開平8-217860
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 低複屈折に優れたノルボルネン系重合体を提供すること。【構成】 下記一般式(I)で表されるノルボルネン誘導体(I)1〜99重量%と、一般式(II) で表されるノルボルネン誘導体(II) あるいは一般式(III)で表されるノルボルネン誘導体(III)99〜1重量%の混合物を、メタセシス触媒の存在下に開環共重合させ、得られた開環重合体を水素添加することを特徴とするノルボルネン系重合体の製造方法。【化1】【化2】【化3】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表されるノルボルネン誘導体(I)1〜99重量%と一般式(II) で表されるノルボルネン誘導体(II) 99〜1重量%〔ただし、(I)+(II) =100重量%〕の混合物を、メタセシス触媒の存在下に開環共重合させ、得られた開環重合体を水素添加することを特徴とするノルボルネン系重合体の製造方法。【化1】〔一般式(I)中、kは0または正の整数、qは0または1であり、R1 、A、B、Cはそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、または芳香族基を含まない一価の有機基を示し、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、R1 とAとでアルキリデン基を形成していてもよい。〕【化2】〔一般式(II) 中、kは0または正の整数、qは0または1であり、R2 は芳香族基を含む有機基、A、B、C、はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、または一価の有機基を示し、R2 とBは互いに結合して芳香族環を形成していてもよい。〕
引用特許: