特許
J-GLOBAL ID:200903024691567615
延性および靭性の優れた引張強度が680〜1070MPaの電縫鋼管およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007888
公開番号(公開出願番号):特開平7-216504
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高寸法精度で、溶接部の熱影響部が軟化しにくく、優れた延性および靭性が求められる部品、例えばプロペラシャフトのような各種のシャフト類等に用いられる経済的な高精度高強度電縫鋼管に関する。【構成】 成分組成が重量でC:0.10〜0.20%、Si:0.51〜2.00%、Mn:1.3〜2.5%、P:0.005〜0.020%、S:0.0005〜0.006%、Al:0.01〜0.08%、Ti:0.01〜0.05%、B:0.0010〜0.0030%、N:0.002〜0.005%、Mo:0.1〜0.5%を含有し、残部Feおよび不可避的元素よりなる熱延コイルを電縫造管し、焼準することを特徴とする延性および靭性の優れた引張強度が680〜1070MPa の電縫鋼管の製造方法。【効果】 高強度であり、かつ溶接時の耐HAZ(熱影響部)軟化性を有し、従来技術よりも、更に延性および靭性の優れた経済的な電縫鋼管が得られる。
請求項(抜粋):
成分組成が重量でC:0.10〜0.20%Si:0.51〜2.00%Mn:1.3〜2.5%P:0.005〜0.020%S:0.0005〜0.006%Al:0.01〜0.08%Ti:0.01〜0.05%B:0.0010〜0.0030%N:0.002〜0.005%Mo:0.1〜0.5%を含有し、残部Feおよび不可避的元素よりなる熱延コイルを電縫造管し、焼準することを特徴とする延性および靭性の優れた引張強度が680〜1070MPaの電縫鋼管の製造方法。
IPC (7件):
C22C 38/00 301
, B21C 1/22
, B21C 37/08
, B23K 13/00
, C21D 8/10
, C21D 9/08
, C22C 38/14
引用特許:
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