特許
J-GLOBAL ID:200903024713233678

ニューラルネットワーク演算装置及びニューラルネットワークの演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372761
公開番号(公開出願番号):特開2001-188767
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 ニューロン演算を多数の演算ユニットを用いて並列計算する場合に、ニューロン演算用の演算ユニットと誤差信号計算用の演算ユニットを別個に設ける必要がなく、シナプス接続重みの更新時にバスの帯域の消費量が少ないニューラルネットワーク演算装置を提供する。【解決手段】 ローカルバス18を介して演算ユニット101〜10xの演算結果とマスターノード12の設定情報が互いに受け渡される構成であり、ニューロン演算時には、各演算ユニット101〜10xからのニューロン出力値の部分和をマスターノード12が累積加算してニューロン出力値を生成して出力し、該特定のニューロンのニューロン演算が割り当てられた演算ユニットがマスターノードから出力されたニューロン出力値を受け取って保存する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上の伝送路で接続され、ニューラルネットワークを構成する複数のニューロンのうちの所定数のニューロンがそれぞれ割り当てられた複数の演算要素によって並列にニューロン演算を行うニューラルネットワーク演算装置であって、前記複数の演算要素の各々は、1つのニューロンが持つ全てのシナプスのうちの少なくとも1部のシナプスのシナプス接続重みを、割り当てられた所定数のニューロン分保存するシナプス接続重み保存メモリと、ニューロン演算時に、前記所定数のニューロンを順次選択すると共に、該選択したニューロンのシナプスを順次選択して、該選択したシナプスのシナプス接続重みと前記シナプスと接続された前段のニューロンのニューロン出力値とを乗算して同一のニューロン毎に累積加算し、得られた値をニューロン演算値の部分和として出力する累積加算手段とを備え、前記複数の演算要素が出力したニューロン演算値の部分和を1つのニューロンが持つ全てのシナプス分の値が加算されるまで累積加算してニューロン出力値を生成するニューロン出力値生成手段を更に、備えたニューラルネットワーク演算装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ニューラルネットワーク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-076281   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開平2-236658
  • 特開平4-071063
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