特許
J-GLOBAL ID:200903024730368285
既存建築物の制震補強構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182360
公開番号(公開出願番号):特開2000-017849
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】既存建築物の補強に際し、地震エネルギーを制震装置で吸収して数少ない補強要素の増設で既存の建築物の耐震性を向上させ、補強構面の既存の柱・梁への接合を簡略化して施工性を向上させ、既存の柱・梁と鉄骨枠組との一体化による柱の剛性の上昇を低減し、既存の柱の剪断破壊を防止する。【解決手段】既存の柱1と梁2で囲まれた開口部3に弾塑性ダンパー6等の制震装置を有する鉄骨枠組ブレース架構を組み込み、柱1・梁2の開口部側の面に定着金物7を突設し、鉄骨枠組4の柱梁側の面にスタッド8を突設し、柱・梁と鉄骨枠組との間には補強筋を設けることなく充填材9を充填し、制震装置による制震補強構面を構築すると共に、この制震補強構面の既存柱・梁への接合を簡略化する。
請求項(抜粋):
既存建築物の柱と梁で囲まれた開口部に制震装置付きの鉄骨枠組ブレース架構を組み込み、既存の柱および梁の開口部側の面に定着金物を突設し、鉄骨枠組の柱梁側の面にスタッドを突設し、柱および梁と鉄骨枠組との間に充填材を充填して構成されていることを特徴とする既存建築物の制震補強構造。
Fターム (3件):
2E176AA04
, 2E176BB15
, 2E176BB28
引用特許:
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