特許
J-GLOBAL ID:200903024747414183

復水脱塩方法及び復水脱塩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  五十嵐 光永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-134407
公開番号(公開出願番号):特開2009-281873
出願日: 2008年05月22日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】カチオン交換樹脂から溶出するTOC由来の硫酸イオン濃度の低い、高純度な処理水質を得ることが可能な復水脱塩方法及び装置の提供。【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントの復水をイオン交換樹脂で脱塩処理する復水脱塩方法において、(a)強酸性ゲル型カチオン交換樹脂からなる上層部と、(b)平均粒径値が450〜600μmの範囲であり、平均粒径値±100μmの範囲の樹脂粒存在率が95%以上ある強酸性ゲル型均一粒径カチオン交換樹脂と、ガウス分布アニオン交換樹脂とが均一に混合された混床からなり、前記混床は、前記アニオン交換樹脂の存在比が混床全域にわたって設計基準値±5%以内となるように均一に混合された下層部と、を有するイオン交換樹脂床に復水を接触させて復水の脱塩処理を行うことを特徴とする復水脱塩方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
沸騰水型原子力発電プラントの復水をイオン交換樹脂で脱塩処理する復水脱塩方法において、 (a)強酸性ゲル型カチオン交換樹脂からなる上層部と、 (b)平均粒径値が450〜600μmの範囲であり、平均粒径値±100μmの範囲の樹脂粒存在率が95%以上ある強酸性ゲル型均一粒径カチオン交換樹脂と、ガウス分布アニオン交換樹脂とが均一に混合された混床からなり、前記混床は、前記アニオン交換樹脂の存在比が混床全域にわたって設計基準値±5%以内となるように均一に混合された下層部と、を有するイオン交換樹脂床に復水を接触させて復水の脱塩処理を行うことを特徴とする復水脱塩方法。
IPC (3件):
G21C 19/307 ,  C02F 1/42 ,  G21F 9/12
FI (6件):
G21C19/30 D ,  C02F1/42 B ,  C02F1/42 A ,  G21F9/12 512B ,  G21F9/12 512C ,  G21F9/12 512G
Fターム (10件):
4D025AA07 ,  4D025AB14 ,  4D025AB22 ,  4D025BA09 ,  4D025BA11 ,  4D025BA14 ,  4D025BA16 ,  4D025BB03 ,  4D025BB04 ,  4D025BB10
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (17件)
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