特許
J-GLOBAL ID:200903024784803157

長手方向穴を備える回転対称な機械部品を外面研削および内面研削する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-526826
公開番号(公開出願番号):特表2006-509639
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
機械部品(5)は円錐状の作用面を有している。機械ベッド(1)と、長手方向へ移動可能な研削テーブル(7)と、その上にある、チャック(3)によってクランプジョー(4)で機械部品(5)を挟持する工作主軸台(2)とを備える装置が加工に用いられる。研削テーブル(7)を長軸(6)の方向へ長手方向変位させることで、機械部品(5)の円錐状の作用面が第1の砥石車(14)により立軸研削法で研削される。付属の研削主軸台(10)は、第1の砥石車(14)のための第1の研削主軸(12)に加えて、研削アーバ(15)に取り付けられた第2の砥石車(16)のための第2の研削主軸(13)も有している。研削主軸台(10)は鉛直な軸(11)を中心として旋回可能なように研削主軸台サドル(9)に取り付けられており、この研削主軸台サドルは調節モータ(8)を介してX軸の方向へ移動することができる。符号Bは、研削主軸台(10)の旋回方向を表しており、XおよびZはCNC制御技術の通常の軸である。第1の砥石車(14)を機械部品の領域から外へ出るように移動させ、長手方向穴を内面研削するために第2の砥石車(16)を機械部品(5)に作用させることができることは明らかである。
請求項(抜粋):
前面側の端面が断面で見て直線状の輪郭をもつ特に平たい円錐台外套面の形態の作用面(24)として構成された、長手方向穴(20)を備える回転対称な機械部品(5)を研削する方法において、外側円周で片側を保持された機械部品(5)に対してまず作用面(24)を研削し、そのために、回転する円周輪郭を備える第1の円筒状の砥石車(14)を作用面(24)に向かって垂直方向へ送り、機械部品(5)をその回転軸・長軸(17)の方向へ第1の砥石車(14)に対してスライドさせ、このとき第1の砥石車(14)の軸方向長さ(28)は作用面(24)の半径方向の斜めの長さを完全に覆っており、次いで、同じ取付具で長手方向穴(20)の内壁を研削し、そのために、直径の小さい第2の砥石車(16)を、少なくとも第1の砥石車(14)と第2の砥石車(16)とを支持する研削主軸台(10)の旋回によって機械部品(5)の長手方向穴(20)の中へ入れ、内壁に向かって半径方向へ当て付けることを特徴とする、長手方向穴を備える回転対称な機械部品を研削する方法。
IPC (1件):
B24B 5/12
FI (1件):
B24B5/12
Fターム (7件):
3C043AA04 ,  3C043AA12 ,  3C043AA14 ,  3C043AB10 ,  3C043CC03 ,  3C043CC11 ,  3C043DD02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 東独特許第143700号明細書
  • 欧州特許出願公開第1022091A2号明細書
  • 多工程研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059834   出願人:光洋機械工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 多工程研削盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059834   出願人:光洋機械工業株式会社
  • 特開昭57-163048
  • 特開平2-095556
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