特許
J-GLOBAL ID:200903024806599036

高零分散を有する導波路ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174479
公開番号(公開出願番号):特開平11-064666
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】高性能通信システムに使用されるために設計されたシングルモード光導波路ファイバを開示する。本発明のコア分布は、悪環境における耐性の向上を付与するために曲げ特性を改善した。動作窓の上限以上に零分散波長を与えることにより、拡大された波長窓での全分散は低く維持される。加えて、カットオフ周波数は動作窓以下で上昇する。非常に低減衰の導波路であっても製造の簡便性は維持される。
請求項(抜粋):
高いデータレートのWDM通信システムのために設計されたシングルモード光導波路ファイバであって、コア領域と前記コア領域を囲むクラッド層とからなり、前記コア領域は、最大屈折率n0の屈折率分布を有する中央領域と、前記中央領域に接して最大屈折率n1の屈折率分布を有する第1隣接領域と、前記第1隣接領域に隣接して最大屈折率n2の屈折率分布を有する第2隣接領域と、からなり、n0>n2>n1であり、前記クラッド層は、一定の屈折率nCを有し、n1>ncであり、前記コア領域が内部及び外部分布体積(profile volume)を有し、前記内部分布体積は約2.90から3.90単位の範囲であり、前記外部分布体積は約7.20から10.20単位の範囲であり、前記内部分布体積に対する前記外部分布体積の比は約1.96から3.04の範囲にあることを特徴とするシングルモード光導波路ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/18
FI (2件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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