特許
J-GLOBAL ID:200903058365278176

シングルモード光ファイバ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264938
公開番号(公開出願番号):特開平9-159856
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 十分なMFDを確保した状態で分散スロープの低減を実現する構造を備えたシングルモード光ファイバ及びその製造方法を得る。【解決手段】 この発明に係るシングルモード光ファイバの屈折率プロファイルには、第1のコア部のクラッド部に対する比屈折率差の平均がΔn1、その外径がaであって、第2のコア部のクラッド部に対する比屈折率差の平均がΔn2、その外径がbであるとき、a・(Δn2 -Δn1 )/(b・Δn2 )≧0.04なる関係を満たすよう、コア領域の中央に十分な幅及び深さの凹みが設けられている。
請求項(抜粋):
所定の屈折率を有するコア領域と、該コア領域の外周に形成され、かつ、その屈折率が該コア領域よりも低く設定されたクラッド領域を備えた、石英ガラスを主成分とするシングルモード光ファイバにおいて、前記コア領域は、前記クラッド領域に対する比屈折率差の平均が第1の値Δn1 であり、かつその外径aの第1のコア部と、前記クラッド領域に対する比屈折率差の平均が前記第1の値Δn1 よりも大きな第2の値Δn2 であり、かつその外径bのガラス領域であって、前記第1のコア部の外周に形成された第2のコア部と、前記クラッド領域に対する比屈折率差の平均が前記第2の値Δn2 よりも小さい第3の値Δn3 であり、かつその外径cのガラス領域であって、前記第2のコア部の外周に形成された第3のコア部とを少なくとも備え、前記第1のコア部と前記第2のコア部は、a・(Δn2 -Δn1 )/(b・Δn2 )≧0.04なる関係を満たしていることを特徴とするシングルモード光ファイバ。
IPC (6件):
G02B 6/22 ,  C03B 37/018 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
FI (7件):
G02B 6/22 ,  C03B 37/018 B ,  C03B 37/018 C ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356 A ,  G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (15件)
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