特許
J-GLOBAL ID:200903024812078943

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180925
公開番号(公開出願番号):特開平9-004433
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 マフラと電子消音装置とを備えた消音装置において、小型で、定在波やハウリング等の影響を受けることのない消音装置を提供する。【構成】 エンジン10の排気音を伝搬させる排気ダクト3と、この排気ダクト3に結合されていて上記排気音を収音する1次マイクロホン4と、排気ダクト3の上記1次マイクロホン4の結合位置から上記排気音の伝搬する方向へ所定の間隔を隔てた位置に音波を放射する消音用スピーカ6と、排気ダクト3の排気口3aに設けられた2次マイクロホン7と、この2次マイクロホン7の出力が最小になるように上記1次マイクロホン4の出力電気信号を制御して上記消音用スピーカ6を駆動するコントローラ5とを具備する電子消音装置2に対して、上記排気ダクト3の上記1次マイクロホン4と消音用スピーカ6との間にマフラ1を配置する。
請求項(抜粋):
一端から入力した音を他端から排出するよう上記音を伝搬させる音伝搬路と、該音伝搬路中に設けられたパッシブ型消音器と、上記音伝搬路に結合されていて上記音を収音するマイクロホンと、該マイクロホンの出力電気信号を制御する制御手段と、該制御手段の出力信号により駆動されて音波を放射し、該音波を上記音伝搬路の上記マイクロホンとの結合位置から上記他端側へ所定の間隔を隔てた位置において上記音に干渉させる状態に設けられたスピーカとを具備し、上記制御手段が、上記スピーカから放射される上記音波の振幅及び位相が上記音を打ち消すのに必要な振幅及び位相となる状態に上記出力電気信号を制御するよう構成された消音装置において、上記パッシブ型消音器を、上記音伝搬路中における上記マイクロホンと上記スピーカとの間に配置したことを特徴とする消音装置。
IPC (3件):
F01N 1/00 ,  G10K 11/178 ,  H04R 1/00
FI (3件):
F01N 1/00 A ,  H04R 1/00 ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 能動消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091122   出願人:松下精工株式会社
  • アクティブ消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-279601   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社

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