特許
J-GLOBAL ID:200903096812008270

アクティブ消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279601
公開番号(公開出願番号):特開平8-137478
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 エンジンからの排気管等のような騒音流出管から排出される騒音波を正面する為に、枝管の部分に設けたアクティブ消音スピーカ機構から逆位相音波を発する構成において、エンジンの回転数が変更されても、また騒音流出管の長さが変更されても、常に安定した消音効果を発生するように構成した。【構成】 エンジン等の騒音源から延設された騒音流出管の中途部に枝管を設け、該枝管の奥にアクティブ消音スピーカ機構Aを配置するが、該騒音流出管1と枝管2の合流点を音波干渉点Oとすると、騒音源と音波干渉点Oとの間に、整音器Bを介装して、一旦騒音を整流して、仮の騒音源が整音器Bにあるように置き換える。次に、該整音器Bから音波干渉点Oまでの距離及び、枝管2の長さ、及び音波干渉点Oから騒音流出管1の端部までの距離を、消音効果が最も効率的に発揮される長さとしたものである。
請求項(抜粋):
騒音源から騒音波を伝播する騒音流出管1の中途部に、該騒音波の高周波成分を消音し、且つその波面を整える整音器Bを設け、該整音器Bの出口側に前記騒音波の逆位相音波を惹起して、整音器Bにおいて消音出来なかった低周波音波を打ち消すアクティブ消音スピーカ機構Aを配置したことを特徴とするアクティブ消音装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/16
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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