特許
J-GLOBAL ID:200903024861677968

工作機械の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075814
公開番号(公開出願番号):特開2003-271212
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 作業者の有する知識や経験にかかわらず、バラツキのない検査結果を得られる工作機械の検査装置を提供する。【解決手段】 数値制御装置では、ステップS101により、駆動機構の正常時において取得されたサーボモータのサーボデータおよび工作物の加工寸法測定データをマスタデータとしてRAMに登録し、ステップS103によりマスタデータに対して許容される公差をパラメータとして登録する。駆動機構の検査時において、ステップS111により、サーボデータ等をサンプリングデータとして取得し、ステップS113によりサンプリングデータとマスタデータとを比較し両者の差異を求め、差異が登録公差の範囲内にあるか否かを判断し、登録公差の範囲内になければ、ステップS117により警告メッセージ等を表示する。
請求項(抜粋):
サーボモータにより駆動される駆動機構を用いて工作物を加工する工作機械の検査装置であって、前記駆動機構の正常時において取得された、前記サーボモータのサーボデータおよび前記工作物の加工寸法測定データの少なくとも一方を、マスタデータとして情報記憶装置に登録するマスタデータ登録手段と、前記マスタデータに対して許容される公差を登録する公差登録手段と、前記駆動機構の検査時において、前記サーボデータおよび前記加工寸法測定データの少なくとも一方を、サンプリングデータとして取得するサンプリングデータ取得手段と、前記サンプリングデータ取得手段により取得されたサンプリングデータと前記マスタデータとを比較し、両者の差異を求める比較手段と、前記差異が、前記公差登録手段に登録された公差の範囲内にあるか否かを判断し、前記公差の範囲内になければ前記駆動機構が異常であることを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段による異常判定に基づいて所定動作を行う所定動作手段と、とを備えることを特徴とする工作機械の検査装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  B23Q 17/00
FI (2件):
G05B 19/18 X ,  B23Q 17/00 A
Fターム (14件):
3C029DD00 ,  5H269AB01 ,  5H269BB12 ,  5H269EE01 ,  5H269EE11 ,  5H269GG01 ,  5H269MM04 ,  5H269NN05 ,  5H269NN08 ,  5H269PP02 ,  5H269PP03 ,  5H269QC06 ,  5H269QD03 ,  5H269QE37
引用特許:
審査官引用 (5件)
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