特許
J-GLOBAL ID:200903024927297568

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076471
公開番号(公開出願番号):特開平9-264149
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構造によりながら、タンブルを強化し、それにより燃焼効率を高め、燃費、出力、エミッション等を向上する。【解決手段】 吸気弁12,13によって開閉される吸気ポート8,9が燃焼室に開口し、この吸気ポート開口部の周辺で、かつシリンダボア周縁側の部分に、燃焼室に導入される吸気の流通を制限するマスク26が設けられ、そのマスク高さHが吸気弁最大リフト量Lmax よりも小さく設定されるとともに、少なくともエンジンの低負荷から中負荷にわたる運転領域で、吸気弁12,13が上死点以後に開弁され、かつ吸気弁12,13のリフト量が上記マスク高さHを越えるまでにピストンスピードが略最大、つまり上死点後90°付近となるように吸気弁リフト特性及びマスク高さH等が設定されている。
請求項(抜粋):
吸気弁によって開閉される吸気ポートが燃焼室に開口し、この吸気ポート開口部の周辺で、かつシリンダボア周縁側の部分に、燃焼室に導入される吸気の流通を制限するマスクが設けられたエンジンの吸気装置であって、上記マスクが吸気弁の弁軸方向に延び、そのマスク高さが吸気弁最大リフト量よりも小さく設定されるとともに、少なくともエンジンの低負荷から中負荷にわたる運転領域で、吸気弁が上死点以後に開弁され、かつ吸気弁のリフト量が上記マスク高さを越えるまでにピストンスピードが略最大となるように、上記マスク高さと吸気弁のリフト量及び吸気弁作動タイミングの関係が設定されていることを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02B 31/00 ,  F01L 1/34 ,  F02B 23/08
FI (3件):
F02B 31/00 T ,  F01L 1/34 Z ,  F02B 23/08 U
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平4-362263

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