特許
J-GLOBAL ID:200903024956836699

大放電容量電解二酸化マンガン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589762
公開番号(公開出願番号):特表2002-533288
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】本発明は、高い放電速度において大放電容量を有する電解二酸化マンガンから成る改良された陰極材料、及び電解槽内での電気分解によってこのような電解二酸化マンガンを生産する方法を提供する。方法は、基本的に硫酸と硫酸マンガンから成る加熱された高純度水溶性電解質溶液を電解槽内に保持することから構成されており、溶液一リットル当り約5から約50グラムの範囲のマンガンを含有するように硫酸マンガンが溶液中に存在する。電流は、陽極電流密度が一平方フィート当り約2.5から約6アンペアの範囲となるように電解槽の電極に印加される。実験結果の図表示は、陽極電流密度が増加するに従って相対放電エネルギーが減少することを示している。
請求項(抜粋):
以下の工程より成り陰及び陽の電極を内蔵する電解槽内で、電気分解により、高放電速度における大放電容量を有するEMD(電解二酸化マンガン)を生産する方法: 硫酸及び硫酸マンガンから成る加熱された電解質水溶液を、前記電解槽内に保持する工程、前記溶液はマンガン・イオンが溶液一リットル当りマンガン・イオン約5から約50グラムの範囲で存在する量だけ硫酸マンガンを含有する;及び 前記電極に電流を印加する工程、それにより前記陽電極電流密度は一平方フィート当り約2.5から約6アンペアであり、生産される前記EMDは前記陽電極上に析出する。
IPC (3件):
C01G 45/02 ,  H01M 4/06 ,  H01M 4/50
FI (3件):
C01G 45/02 ,  H01M 4/06 E ,  H01M 4/50
Fターム (13件):
4G048AA02 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA08 ,  5H050BA04 ,  5H050CA05 ,  5H050GA01 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17 ,  5H050HA18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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