特許
J-GLOBAL ID:200903025017737501

車両用常時噛合式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268912
公開番号(公開出願番号):特開2001-343066
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【目的】 変速中の減速感を低減できる安価且つ小型な車両用常時噛合式変速機を提供する。【解決手段】 変速時において、第1クラッチ38が開放されるとエンジン40からの駆動力は出力軸20に伝達されないが、トルクアシスト制御手段100により、第1クラッチ38の開放時に第2クラッチ60が滑りながら係合させられて出力軸20とフライホイール66とが連結させられることにより、予め回転させられているフライホイール66の駆動力が出力軸20に伝達され、変速中の出力軸20の出力トルクTOUT が零とならずある程度保たれるので、変速中の減速感を低減できる。また、フライホイール66により出力軸20を駆動させることから、変速機12が安価となる。さらに、第2クラッチ60を係合させる前のフライホイール66の回転速度NF を増加させることにより、フライホイール66に大きなエネルギーを蓄積させることができることから、フライホイール66は比較的小型なものでよいので、変速機12が小型となる。
請求項(抜粋):
第1クラッチを介して入力軸に入力される原動機からの駆動力を、常時噛み合う複数組のギヤ対のいずれかを選択することにより変速して出力軸から出力する車両用常時噛合式変速機であって、フライホイールと、該フライホイールと前記出力軸とを連結する第2クラッチと、変速に際して、前記第1クラッチが開放される期間内に該第2クラッチを係合させることにより、予め前記フライホイールに蓄えられたエネルギーを用いて前記出力軸を駆動させるトルクアシスト制御手段とを、含むことを特徴とする車両用常時噛合式変速機。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/00 301 ,  B60K 41/00 ,  B60K 41/22
FI (4件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/00 301 C ,  B60K 41/00 301 D ,  B60K 41/22
Fターム (31件):
3D041AA09 ,  3D041AA53 ,  3D041AB02 ,  3D041AC01 ,  3D041AC04 ,  3D041AC07 ,  3D041AC17 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD10 ,  3D041AD22 ,  3D041AD23 ,  3D041AD31 ,  3D041AE01 ,  3D041AE16 ,  3D041AE32 ,  3D041AE35 ,  3J552MA04 ,  3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552NB07 ,  3J552PA02 ,  3J552PA64 ,  3J552RA03 ,  3J552RA07 ,  3J552SB38 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VD02Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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