特許
J-GLOBAL ID:200903025030969500

演奏情報生成方法、演奏情報生成装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 智典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362154
公開番号(公開出願番号):特開2003-162282
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 楽譜が既知である楽曲の録音波形から、演奏情報を自動的に抽出する。【解決手段】 録音波形を周波数解析し、押鍵タイミングとキーコードとを抽出する。また、楽譜そのものを演奏情報に変換して成る基準演奏情報を予め準備する。次に、解析結果と、基準演奏情報の各ノートオンタイミングとの関係を求める。図10の横軸は基準演奏情報のノートオンタイミング、縦軸は抽出した押鍵タイミングであり、折れ線状のグラフはその近似特性である。音声レベルが低かった等の事情により抽出できなかった音については、基準演奏情報のノートオンタイミングと近似特性に基づいて推定される。この推定結果と、抽出した押鍵タイミングとがマージされることにより、録音波形に係る出力演奏情報が得られる。
請求項(抜粋):
所定の楽曲の演奏音を録音して成る入力波形データの周波数成分を解析し、これら周波数成分によって形成される軌跡のうち所定の条件を満たす軌跡を抽出する過程と、これら軌跡の抽出結果に基づいて、少なくとも音高と操作タイミングとを含む抽出操作イベントを決定する過程と、前記楽曲に係る基準演奏情報と、前記各抽出操作イベントとを比較し、前記基準演奏情報に含まれるノートオンイベントのうち対応する抽出操作イベントが存在しない未検出ノートオンイベントを抽出する過程と、前記未検出ノートオンイベントに対して、他のノートオンイベントおよびこれらに対応する抽出操作イベントに基づいて、対応する操作イベントである推定操作イベントを決定する推定操作イベント決定過程と、これら抽出操作イベントおよび推定操作イベントに基づいて出力演奏情報を生成する過程とを有することを特徴とする演奏情報生成方法。
IPC (3件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/00 ,  G10G 3/04
FI (3件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/00 B ,  G10G 3/04
Fターム (11件):
5D082BB01 ,  5D082BB14 ,  5D082BB15 ,  5D082BB18 ,  5D082BB19 ,  5D378KK01 ,  5D378KK03 ,  5D378KK07 ,  5D378MM02 ,  5D378MM13 ,  5D378MM14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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