特許
J-GLOBAL ID:200903060439516133
音響信号の符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283454
公開番号(公開出願番号):特開2000-099093
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 人の声音や歌声を含む音響信号に対して効率的な符号化を行う。【解決手段】 符号化対象となるヴォーカル音響信号をPCMコード化し、音響データとして取り込み、時間軸上に複数の単位区間を設定する。各単位区間ごとに、フーリエ変換を行い、スペクトルSを求める。所定のしきい値Lを設定し、スペクトルSのうち強度がこのしきい値L以上となる一連の連続部分を、それぞれヴォーカル特有のフォルマントF1〜F5として認識する。各フォルマントにおける最大ピーク周波数を当該フォルマントを代表する代表周波数として抽出し、1つのフォルマントについて1つの代表周波数を決定する。各代表周波数をMIDIデータのノートナンバーに置き換え、当該単位区間の音響信号をこのノートナンバーにより符合化する。
請求項(抜粋):
時系列の強度信号として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、符号化対象となる音響信号の時間軸上に複数の単位区間を設定する区間設定段階と、個々の単位区間ごとに、当該単位区間内の音響信号に含まれる周波数成分を第1の軸に、各周波数成分ごとの強度を第2の軸にとったスペクトルを作成するスペクトル作成段階と、前記スペクトルから複数のフォルマントを認識し、各フォルマントを代表する代表周波数とこれに対応する強度とによって、当該単位区間の音響信号を表現する符号化段階と、を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。
IPC (3件):
G10L 19/00
, G10H 1/00
, H03M 7/30
FI (3件):
G10L 9/18 M
, G10H 1/00 Z
, H03M 7/30 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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音声制御音響変調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-160724
出願人:カシオ計算機株式会社
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音声信号の符号化方法および音声の記録再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-067467
出願人:大日本印刷株式会社
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電子楽器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-219371
出願人:ヤマハ株式会社
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特開昭7-077979
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通信システムにおける伝送ノイズ低減
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-515622
出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
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音信号分析装置及び演奏情報発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-324774
出願人:ヤマハ株式会社
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音声自動採譜装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-304254
出願人:ソニー株式会社
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楽音合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-217965
出願人:ヤマハ株式会社
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効果装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-028028
出願人:ローランド株式会社
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楽音生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-219324
出願人:株式会社河合楽器製作所
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