特許
J-GLOBAL ID:200903025036740530

導電疎水性膜を有するガス・センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314189
公開番号(公開出願番号):特開2000-146908
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 有毒ガスを検知したことに応答して生成される電気信号を有し、特に環境中の一酸化炭素及びその他の有毒ガスを測定する上で有用な、高精度で寿命が長くコストの低いガス・センサを提供することである。【解決手段】 本発明に係るガス・センサは、第1の検知電極と第2の計数電極とを有し、第1の電極と第2の電極との間にイオン導電固体電解膜が位置決めされる。第1の電極に導入された有毒ガスの存在に応答して、またその濃度変化に応答して変化する電気信号が第1の電極と第2の電極との間で生成される。検出器回路により、電気信号が測定され有毒ガスの濃度が求められる。導電疎水性頂部膜は、第1の電極を検出器回路に電気的に接続し、同時に水が第1の電極に接触するのを防止する。導電疎水性底部膜は第2の電極を検出器回路に電気的に接続する。頂部膜および底部膜は疎水性である。
請求項(抜粋):
ガス・センサであって、第1の電極および第2の電極と、第1の電極にガスが存在することに応答して第1の電極と第2の電極との間に電気信号が生成される、第1の電極と第2の電極との間に位置決めされたイオン伝導固体電解膜と、電気信号を測定する手段と、第1の電極と、電気信号を測定する手段とを電気的に接続する導電疎水性頂部膜とを組合せて備えるガス・センサ。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 391 ,  G01N 27/40 ,  G01N 27/406
FI (4件):
G01N 27/46 371 G ,  G01N 27/26 391 Z ,  G01N 27/40 ,  G01N 27/58 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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