特許
J-GLOBAL ID:200903025098268403

インバータ内部蓄電手段の放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223430
公開番号(公開出願番号):特開平9-070196
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石モータを使用している場合であってもモータ振動を発生させることなくかつ放電抵抗を使用することなくインバータ内部の蓄電手段から放電可能にする。【解決手段】 イグニッションスイッチがオフされた後(104)、バッテリとインバータを接続するリレーユニットを遮断させ(114)、励磁電流指令Id*を所定値、トルク電流指令Iq*を0としたモータ電流制御を実行する(120;ディスチャージ制御)。トルク電流指令Iq*が0であるためモータにトルクが付与されることがなく従って振動も発生しない。励磁電流指令Id*が0でないためインバータ内部のコンデンサの電荷はモータの巻線により放電される。
請求項(抜粋):
インバータが直流電源に接続されているとき、励磁電流指令及びトルク電流指令を、必要なモータ出力に応じそれぞれ設定する手段と、インバータからモータに供給されるモータ電流のうち、永久磁石と共にモータを励磁する励磁電流成分を励磁電流指令に従い、モータにトルクを付与するトルク電流成分をトルク電流指令に従い、それぞれ制御する手段と、を備えるベクトル制御装置において使用され、インバータが直流電源に接続されていないとき、少なくともインバータ内部の蓄電手段が実質的に放電終了したと見なせるまで、励磁電流指令を非ゼロに、トルク電流指令を実質的にゼロに、それぞれ設定する手段を備えることを特徴とする放電装置。
IPC (5件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  B60L 9/18 ,  H02J 7/00 ,  H02P 21/00
FI (5件):
H02P 7/63 302 D ,  H02P 7/63 302 K ,  B60L 9/18 J ,  H02J 7/00 P ,  H02P 5/408 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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