特許
J-GLOBAL ID:200903025098692434
内燃機関の混合気温度推定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032950
公開番号(公開出願番号):特開2005-226461
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 混合気が燃焼室の側壁近傍に滞留すると考えられる場合においても、同混合気の温度を精度良く推定することができる混合気温度推定方法を提供すること。【解決手段】 この方法では、混合気先頭部が燃焼室内壁面(キャビティ24dの側面24b)に到達するまでは、燃料と混ざり合わずに混合気の周辺に存在する筒内ガスとの熱交換がないとの仮定に基づいた所定の式に従って混合気温度Tmixが逐次計算されていく。そして、混合気先頭部が燃焼室内壁面に到達した後は、混合気全体が側面24bへの衝突により運動量を失って同側面24bの近傍にて環状に滞留するとの仮定のもと、同混合気と、同混合気の周囲に存在していて同混合気と接触している筒内ガス及びキャビティ24dの壁(側面24d、及び底面24c)と、の間で発生する熱伝達量Qgas,及びQwallを考慮して、上記所定の式に従って計算される混合気温度Tmixが逐次補正されていく。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に噴射された燃料が同燃焼室内に吸入されている筒内ガスと混ざり合うことで形成される混合気の温度を推定する内燃機関の混合気温度推定方法であって、
前記混合気は前記燃焼室の側壁の近傍にて略環状に滞留するとともに同混合気が滞留している間において同混合気と同混合気の周囲に存在するものとの間で熱伝達が行われると仮定すること、を利用して同混合気の温度を推定する内燃機関の混合気温度推定方法。
IPC (1件):
FI (4件):
F02D45/00 372Z
, F02D45/00 360A
, F02D45/00 364K
, F02D45/00 368Z
Fターム (33件):
3G084AA01
, 3G084AA03
, 3G084BA04
, 3G084BA05
, 3G084BA08
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084BA15
, 3G084BA20
, 3G084BA24
, 3G084CA01
, 3G084DA04
, 3G084DA07
, 3G084DA10
, 3G084DA25
, 3G084EA04
, 3G084EA11
, 3G084EB03
, 3G084EB08
, 3G084EB11
, 3G084EB24
, 3G084EC04
, 3G084FA02
, 3G084FA08
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA19
, 3G084FA21
, 3G084FA22
, 3G084FA26
, 3G084FA28
, 3G084FA33
, 3G084FA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
-
内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-377960
出願人:トヨタ自動車株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
"A Detailed Phenomenological Model for Wall Heat Transfer Prediction in Diesel Engines"
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