特許
J-GLOBAL ID:200903025114945461

画像処理による物体認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291910
公開番号(公開出願番号):特開平11-127430
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】侵入物が逐次存在する場所でも確実に安定した背景画像が作成でき、また、背景画像更新を短時間で行う、高速の(時間当たりの物体認識処理回数が多い)物体認識画像処理装置を提供する。更に、物体が逐次存在する場所でも初期背景画像の作成と背景更新が可能で、確実に安定した背景画像を作成する物体認識画像処理装置を提供する。【解決手段】一定時間間隔で取込んだ画像を加重平均演算することにより、初期背景画像を作成する。背景画像更新を短時間で行うため、加重平均演算に用いる加重係数は定数を用いた。ただし、加重係数として用いる定数は、物体が存在しない場合、物体が存在し、かつ監視範囲が明るい場合と、物体が存在し尚かつ監視範囲が暗い場合とで変化させ、更にまた、背景更新を一定時間間隔毎に行い、安定な背景更新を行った。
請求項(抜粋):
監視領域内を撮像するテレビジョンカメラから得られた画像を記録し、該監視領域内の侵入物・侵入者の存在しない背景画像と比較し、差分法によって侵入物・侵入者(以後、物体と称する)の抽出を行う画像処理装置において、前記テレビジョンカメラから入力された画像から、一定間隔で画像を取得し、該取得した画像と前記背景画像との加重平均演算を行うことによって、新たな背景画像を得、該背景画像を一定間隔で更新することを特徴とする物体認識方法。
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-118677
  • 特開平1-211083
  • 移動物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026452   出願人:松下電器産業株式会社
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