特許
J-GLOBAL ID:200903025119530316
樹脂成形型、樹脂成形型の製造方法、及び樹脂成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-189219
公開番号(公開出願番号):特開2006-007627
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】樹脂成形型の型面において付着物が堆積する結果として樹脂成形型に対する成形体の離型性が低下することを防止して、良好な離型性を維持する。【解決手段】上型1と下型2とは樹脂成形型を構成し、上型1には、流動性樹脂3が充填されるキャビティ4と、キャビティ4につながり流動性樹脂3が流動する樹脂流路5とが設けられ、上型1が有する面のうち少なくともキャビティ4の内底面を含む面からなる型面6には、二酸化チタンを含み光触媒として機能する機能膜7が形成されている。紫外光8によって照射された機能膜7は光触媒として機能するので、機能膜7の表面及びその近傍において強い酸化分解力が発生する。したがって、機能膜7の表面における付着物、すなわち成形体の最表面が分解されるので、上型1に対する成形体の離型性が良好になる。また、紫外光8により機能膜7が照射されることによって良好な離型性が維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャビティに充填された流動性樹脂が硬化することによって成形体を製造する際に使用される樹脂成形型において、
前記樹脂成形型が有する面のうち前記キャビティの内底面を少なくとも含む型面と、
前記型面に形成された機能膜とを備えるとともに、
前記機能膜は光触媒として機能することを特徴とする樹脂成形型。
IPC (3件):
B29C 33/56
, B29C 33/72
, H01L 21/56
FI (3件):
B29C33/56
, B29C33/72
, H01L21/56 T
Fターム (22件):
4F202AH37
, 4F202AJ07
, 4F202AJ09
, 4F202AJ10
, 4F202AJ11
, 4F202AM13
, 4F202CA12
, 4F202CB01
, 4F202CB12
, 4F202CB17
, 4F202CD08
, 4F202CK13
, 4F202CM69
, 4F202CM84
, 4F202CP02
, 4F202CS02
, 5F061AA01
, 5F061BA01
, 5F061CA21
, 5F061DA01
, 5F061DA06
, 5F061DA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
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金型クリーナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-000462
出願人:九州日本電気株式会社
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特開平3-202327号公報(第3頁、第6頁、図2)
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リリースフィルムを用いる樹脂モールド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-286934
出願人:アピックヤマダ株式会社
審査官引用 (5件)
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