特許
J-GLOBAL ID:200903025132553791

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098048
公開番号(公開出願番号):特開2000-291572
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 フェイスシールによって固定スクロールと旋回スクロールとの摺接面間を長期に亘って良好にシールし、性能、信頼性等を高められるようにする。【解決手段】 固定スクロール4および旋回スクロール6は、アルミニウム合金によってそれぞれ形成すると共に、固定スクロール4、旋回スクロール6には陽極酸化処理を施すことにより、両者の摺接面4E,6Dの耐摩耗性等を高める。また、固定スクロール4の摺接面4E側にはフェイスシール21を設け、このフェイスシール21を陽極酸化処理皮膜で形成された旋回スクロール6の摺接面6Dに摺接させ、摺接面4E,6D間をシールする。そして、フェイスシール21は、例えば四フッ化エチレン樹脂80〜90重量%に、耐熱性樹脂であるポリイミド樹脂または芳香族ポリエステル樹脂を10〜20重量%含ませた樹脂材料により形成し、フェイスシール21の耐熱性、耐摩耗性等を高めるようにする。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに設けられた固定スクロールと、前記ケーシングに回転可能に設けられた駆動軸と、該駆動軸の先端側に旋回可能に設けられ、前記固定スクロールとの間に複数の圧縮室を画成する旋回スクロールと、該旋回スクロールの自転を防止する自転防止機構と、前記固定スクロールまたは旋回スクロールのいずれか一方の摺接面に設けられ、当該摺接面間から気体、液体等の侵入物が侵入するのを防止するフェイスシールとを備えてなるスクロール式流体機械において、前記フェイスシールは、四フッ化エチレン樹脂80〜90重量%に耐熱性樹脂を10〜20重量%を含むことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F16J 15/16
FI (2件):
F04C 18/02 311 P ,  F16J 15/16 B
Fターム (15件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB04 ,  3H039BB05 ,  3H039BB12 ,  3H039BB15 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC31 ,  3H039CC35 ,  3H039CC36 ,  3J043AA17 ,  3J043CA03 ,  3J043CB13 ,  3J043DA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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