特許
J-GLOBAL ID:200903025144543350

CDMA受信装置およびCDMA受信方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011779
公開番号(公開出願番号):特開2000-216700
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 CDMA受信機において受信信号を効率的に復調する。【解決手段】 受信信号が相関器1によって高いsymbol rate(シンボルレート)用の拡散コードで逆拡散されて算出されたsymbol(シンボル)値は、symbol rate推定部7に供給され、シンボルレートが推定される。高いシンボルレートと推定された場合、シンボル値はスイッチ2,3を介してFEC decoder(FECデコーダ)5に供給され、高いシンボルレートでFEC復号化され、CRC検査部6によるCRC検査がなされた後、出力される。低いシンボルレートと推定された場合、シンボル値はsymbol rate変換部4に供給され、低いシンボルレートのシンボル値に変換された後、FECデコーダ5に供給され、低いシンボルレートで復号化される。
請求項(抜粋):
情報信号を拡散コードで変調してスペクトラム拡散信号として伝送するスペクトラム拡散通信システムに用いられ、前記スペクトラム拡散信号を受け、前記スペクトラム拡散信号を復調して復調信号を得るCDMA受信装置であって、第1のシンボルレートに対応する第1の逆拡散コードを用いて、前記スペクトラム拡散信号を逆拡散して第1の逆拡散信号を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段によって算出された前記第1の逆拡散信号に基づいて、前記スペクトラム拡散信号のシンボルレートを推定する推定手段と、前記推定手段によって推定された前記シンボルレートに応じて、前記第1の逆拡散信号から、前記スペクトラム拡散信号を第2のシンボルレートに対応する第2の逆拡散コードを用いて逆拡散して得られる第2の逆拡散信号を算出する第2の算出手段と、前記推定手段によって推定された前記シンボルレートに応じて、前記第1の算出手段によって算出された前記第1の逆拡散信号、および前記第2の算出手段によって算出された前記第2の逆拡散信号のいずれか一方を、前記推定手段によって推定された前記シンボルレートで復調し、復調信号を得る復調手段とを備えることを特徴とするCDMA受信装置。
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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