特許
J-GLOBAL ID:200903025214856814

車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 隆 ,  仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374210
公開番号(公開出願番号):特開2006-176088
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 倒立振り子の姿勢制御を利用した車両において、制動による転倒を防止しつつ、速やかに制動を開始することができ、制動距離を短くする。 【解決手段】 倒立振り子車両において、制動時に空気抵抗を利用したエアーブレーキを駆動輪の駆動軸よりも上部に配置する。エアーブレーキは、停止時や通常走行時において車両本体内に収納され、又は進行方向に投影した面積が最少となる位置に配置され、制動時に進行方向の投影面積が大きくなるように開放する。駆動輪の制動により車体が進行方向前方に傾く力が働くのに対して、エアーブレーキを作動させることで進行方向投影面積が最大となり、空気抵抗により車体が進行方向後方に傾く力が働き、両者のバランスを調整することで姿勢制御が行われる。バランス調整は、エアブレーキの投影面積の変更と、駆動輪の制動力の変更との、少なくとも一方を変更することで調整を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一軸上に配置された1又は複数の駆動輪と、 前記駆動輪の上方に配置された搭乗部と、 前記搭乗部の姿勢を感知する姿勢感知センサと、 前記感知した搭乗部の姿勢に応じて、前記駆動輪の駆動方向で前後方向のバランスを保持するよう前記搭乗部の姿勢制御を行う姿勢制御手段と、 搭乗者による駆動指令に従って前記駆動輪を駆動制御する駆動制御部と、 前記駆動輪の制動を行う駆動輪制動手段と、 前記駆動輪の軸よりも上部において、前記駆動輪制動手段による制動力に応じた制動力を発生させるエアーブレーキと、 を具備することを特徴とする車両。
IPC (6件):
B60T 8/00 ,  B60T 1/12 ,  B60T 1/16 ,  B62K 3/00 ,  B62K 17/00 ,  B60T 8/17
FI (6件):
B60T8/00 Z ,  B60T1/12 ,  B60T1/16 ,  B62K3/00 ,  B62K17/00 ,  B60T8/17 B
Fターム (7件):
3D012BB04 ,  3D046BB17 ,  3D046CC00 ,  3D046CC04 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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