特許
J-GLOBAL ID:200903025218837199

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-087564
公開番号(公開出願番号):特開2003-278851
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 車両用の自動変速機において、変速動作に係わる締結機構の構成および配置をコンパクトなものとする。【解決手段】 FF車用の6速型自動変速機において、変速操作に際して締結・解放動作を行う二つのクラッチ(ロークラッチおよびリバースクラッチ)を軸線方向に並べ、かつ、リバースクラッチ内側にロークラッチのクラッチドラムを入れ子状に配置するとともに、ロークラッチのクラッチドラムの外周をリバースクラッチのクラッチハブの機能を持たせている。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力が入力されるトルクコンバータと、前記トルクコンバータからの出力が入力される入力軸と、前記入力軸と直結し、この入力軸の回転を減速して出力する第1の遊星歯車機構と、前記第1の遊星歯車機構からの出力を入力し、複数の変速段に変速してドライブギヤへ出力する第2の遊星歯車機構と、変速動作に係わる締結・解放動作を行うための第1のクラッチと、変速動作および車両の後退に係わる締結・解放動作を行う第2のクラッチと、前記ドライブギヤと噛み合って前記ドライブギヤからの出力が入力されるドリブンギヤを一端に、前記ドリブンギヤからの入力を出力するファイナルギヤを他端にそれぞれ設けたカウンタ軸と、前記ファイナルギヤからの出力を入力して差動歯車機構へ伝達するデフ軸とを具え、前記第1のクラッチのクラッチドラムと前記ファイナルギヤを、前記入力軸および前記カウンタ軸の軸線に直角な略同一面に位置するように並べて配置した自動変速機において、前記第1のクラッチのクラッチドラムの端部を軸線方向に延長し、前記第2のクラッチを、前記第1のクラッチのクラッチドラム延長部を包囲するように、その半径方向外側に配置したことを特徴とする自動変速機。
Fターム (15件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028EB35 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FA13 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC24 ,  3J028FC62 ,  3J028GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-110189   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-297574   出願人:ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社
  • ダブルピニオンタイプのプラネタリギヤユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-325282   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社

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