特許
J-GLOBAL ID:200903025229110754

汚泥炭化処理設備における熱分解ガス処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-088034
公開番号(公開出願番号):特開2009-243714
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】熱分解ガス燃焼炉へ導入される燃焼空気及び乾燥機排ガス量を適正に制御し、NOx量の低減が可能である汚泥炭化処理装置における熱分解ガス処理方法及び装置を導入する。【解決手段】乾燥機で乾燥した汚泥を炭化処理することによって生成される熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉2に導入し、該熱分解ガス燃焼炉で、前記乾燥機で発生する乾燥機排ガスの一部を導入しながら1次空気39を導入して還元雰囲気で1次燃焼処理を行い、ついで前記還元雰囲気の燃焼ガスに2次空気76を導入して酸化雰囲気で2次燃焼処理を行う汚泥炭化処理設備における熱分解ガス処理方法において、炭化炉で生成される熱分解ガス発生量を検知し、該検知量に応じて前記1次空気導入量を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乾燥機で乾燥した汚泥を炭化処理することによって生成される熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉に導入し、該熱分解ガス燃焼炉で、前記乾燥機で発生する乾燥機排ガスの一部を導入しながら1次空気を導入して還元雰囲気で1次燃焼処理を行い、ついで前記乾燥機排ガスの一部を導入しながら前記還元雰囲気の燃焼ガスに2次空気を導入して酸化雰囲気で2次燃焼処理を行う汚泥炭化処理設備における熱分解ガス処理方法において、 炭化炉で生成される熱分解ガス発生量を検知し、該検知量に応じて前記1次空気導入量を制御することで、前記熱分解ガス燃焼炉内に還元雰囲気を形成するとともに、 前記1次燃焼域の燃焼温度を検知し、該検知温度に応じて前記1次燃焼域に導入する乾燥機排ガス量を制御することで、前記1次燃焼域の燃焼温度を1次燃焼域中のNH3等窒素化合物を分解できる温度とすることを特徴とする汚泥炭化処理設備における熱分解ガス処理方法。
IPC (2件):
F23G 5/027 ,  F23G 5/16
FI (2件):
F23G5/027 Z ,  F23G5/16 E
Fターム (29件):
3K078AA02 ,  3K078BA03 ,  3K078BA24 ,  3K078CA02 ,  3K078CA06 ,  3K078CA07 ,  3K078CA11 ,  3K161AA14 ,  3K161CA03 ,  3K161DA33 ,  3K161EA31 ,  3K161FA01 ,  3K161FA26 ,  3K161FA35 ,  3K161FA64 ,  3K161GA02 ,  3K161GA12 ,  3K161GA25 ,  3K161HA82 ,  3K161JA02 ,  3K161JA24 ,  3K161JA25 ,  3K161LA03 ,  3K161LA17 ,  3K161LA29 ,  3K161LA38 ,  3K161LA40 ,  3K161LA67 ,  3K161LA71
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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