特許
J-GLOBAL ID:200903025244092703

被覆アーク溶接棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094355
公開番号(公開出願番号):特開2000-288776
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 塩分が飛来する環境においても高い耐食性と良好な溶接性を有する被覆アーク溶接棒を提供する。【解決手段】 鋼心線に被覆剤を塗布してなる被覆アーク溶接棒において、被覆アーク溶接棒全重量に対して、被覆剤及び鋼心線の総量で、C:0.005乃至0.16重量%、P:0.002乃至0.05重量%、Ni:0.2乃至4.0重量%及びMo:0.1乃至4.0重量%含有し、Cr:0.1重量%以下に規制し、Pの含有量を[P]、Niの含有量を[Ni]及びMoの含有量を[Mo]とするとき、A=[Ni]+3[Mo]で表されるパラメータAが1.2以上であり、溶接される鋼板に含有されるNi、Mo及びPの含有量を夫々[Ni]p、[Mo]p及び[P]pとするとき、B=([Ni]+3[Mo])/([Ni]p+3[Mo]p)で表されるパラメータBが1.05以上であり、C=[P]/[P]pで表されるパラメータCを0.90以下とする。
請求項(抜粋):
鋼心線に被覆剤を塗布してなる被覆アーク溶接棒において、前記被覆アーク溶接棒全重量に対して、前記被覆剤及び前記鋼心線の総量で、C:0.005乃至0.16重量%、P:0.002乃至0.05重量%、Ni:0.2乃至4.0重量%及びMo:0.1乃至4.0重量%含有し、Cr:0.1重量%以下に規制し、前記Pの含有量を[P]、前記Niの含有量を[Ni]及び前記Moの含有量を[Mo]とするとき、A=[Ni]+3[Mo]で表されるパラメータAが1.2以上であり、溶接される鋼板に含有されるNi、Mo及びPの含有量を夫々[Ni]p、[Mo]p及び[P]pとするとき、B=([Ni]+3[Mo])/([Ni]p+3[Mo]p)で表されるパラメータBが1.05以上であり、C=[P]/[P]pで表されるパラメータCが0.90以下であることを特徴とする被覆アーク溶接棒。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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