特許
J-GLOBAL ID:200903025274533313

加熱処理方法と加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-317601
公開番号(公開出願番号):特開2003-120909
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 分解ガス中に含まれるタール分などの物質が導管に付着、固化堆積するのを防止する。【解決手段】 熱分解処理手段を構成する第1、第2回転キルン21、22を上下に設け、両キルンを搬送ダクト31で接続し、第1回転キルン21で処理された処理物は、搬送ダクト31から第2回転キルン22内に搬送される。搬送ダクト31からは、乾留ガスが導管32に導入される。導管32は、熱風炉35と乾留ガス燃焼炉36管に配設された乾留ガス送風管37に連通され、乾留ガスが熱風炉35の外部に設けられた乾留ガス送風用ブロア38からの送風により乾留ガス燃焼炉36に導入される。一方、導管32は、接続ジャケット39にて包囲され、接続ジャケット39へ供給される熱媒体により導管32は、加熱されて導管32内にタール分などの物質が付着固化しなくなる。
請求項(抜粋):
有機性成分を含有する被処理物を加熱処理手段にて加熱することで発生した分解ガスを、次工程の可燃成分除去手段に導き分解ガスが含有する可燃成分を燃焼除去処理する加熱処理方法において、加熱処理手段と可燃成分除去手段との間に配置する導管の外部を熱媒体にて加熱保持し、且つ熱風炉内を通過させて加熱保持することを特徴とする加熱処理方法。
IPC (5件):
F23G 5/027 ,  B09B 3/00 302 ,  C10B 53/00 ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/20
FI (5件):
F23G 5/027 Z ,  B09B 3/00 302 F ,  C10B 53/00 A ,  F23G 5/16 B ,  F23G 5/20 A
Fターム (26件):
3K061AA07 ,  3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC02 ,  3K061AC13 ,  3K061AC17 ,  3K061BA04 ,  3K061CA01 ,  3K061FA10 ,  3K061FA21 ,  3K061KA02 ,  3K061KA13 ,  3K078AA04 ,  3K078BA03 ,  3K078BA08 ,  3K078BA23 ,  3K078CA02 ,  3K078CA07 ,  3K078CA21 ,  4D004AA46 ,  4D004AC04 ,  4D004CA24 ,  4D004CB09 ,  4D004CB36 ,  4H012HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089095   出願人:株式会社ダイソー
  • 有害成分含有物の処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-145278   出願人:株式会社明電舎
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169102   出願人:株式会社中国シイ・エス・ケー

前のページに戻る