特許
J-GLOBAL ID:200903025290974320

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111288
公開番号(公開出願番号):特開2000-304188
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 本管レールとスリーブニップルとを完全溶接することにより、内圧疲労強度を向上させるとともに、異物や処理液などの溶接部への侵入および残留を完全に防止して錆の影響を皆無にできるとともに、分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力を存在させることが可能なコモンレールの提供。【解決手段】 スリーブニップル2Aを本管レール1Aに溶接により取着し、該スリーブニップルの受圧座面に枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着してなるコモンレールにおいて、本管レールの前記分岐孔の外周側開口端部周辺が平坦にカットされ、接続端部に開先加工が施されたスリーブニップルが本管レールの前記平坦部に溶接され、かつ本管レールとスリーブニップルとの接合面に未溶接部のない接続構造となす。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に少なくとも1つの分岐孔を設け、該分岐孔に通じかつ枝管を連設する外方への開口する受圧座面を有する流路を有するスリーブニップルを本管レールに溶接により取着し、該スリーブニップルの受圧座面に枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、本管レールの前記分岐孔の外周側開口端部周辺が平坦にカットされ、接続端部に開先加工が施されたスリーブニップルが本管レールの前記平坦部に溶接され、かつ本管レールとスリーブニップルとの接合面に未溶接部のない接続構造となしたことを特徴とするコモンレール。
IPC (2件):
F16L 41/02 ,  F16L 41/08
FI (2件):
F16L 41/02 Z ,  F16L 41/08
Fターム (1件):
3H019DA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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